じめじめ湿気対策!
初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪
昨日と一昨日はあいにくの天気でしたが
今日は朝からとてもいい天気ですね。
じめじめ湿気
そろそろ梅雨入りしている地域もありますので
毎日のお洗濯はこんないい天気の日に終わらせておきたいですね。
さて梅雨の時期になると室内の湿気が高くなります。
私は室内の湿度が高いと何となく気分もじめじめした感じが
してしまいますが、皆さんはいかがですか?
元々日本という国は四季がありますが、年間を通して湿度が高めの
地域と言われています。
昨年の猛暑の際もニュースで外国人観光客の方が
日本は暑さ事態はそれほどでもないが、湿気が高く「蒸し暑い」ので
とても過ごしにくいということをおっしゃっていました。
確かにずいぶん昔にハワイへ行った時に感じました。ハワイは気温は
高いですが空気がカラットしているのでとても過ごしやすかったです。
海外に行くとなぜ暑くても過ごしやすく感じるのか
よくわかっていませんでしたが湿度のせいだったんですね。
実はこの時期は楽器に対する湿気にも注意が必要です。
楽器の湿気対策
持ち運びの可能な楽器(弦楽器や管楽器)は保管する場所に
ちょっと気配りをすると安心です。
直射日光の当たりやすいところや朝晩に気温の変化が激しい
場所は避けるといいと思います。
では簡単に移動できないピアノはどうしたらいいでしょう。
ピアノの場合は専用の乾燥剤をピアノの中に入れておくことを
おススメしています。
グランドピアノの場合は大屋根を開けると高音弦の奥に弦のない
スペースがあります。そこに乾燥剤を置くといいそうです。
アップライトピアノの場合は鍵盤の下の前板を外し、邪魔に
ならないところに乾燥剤を入れたり、調律師さんにお願いして
鍵盤の下に乾燥剤を入れると良いそうです。
乾燥剤が楽器の内部から湿度を調整し、フエルトや木が変化するのを
防いでくれます。
ただ乾燥剤が必要かどうかはご自宅の環境によって違います。
まずはお部屋の湿度が適切かどうか確認できるように
湿度計を設置してみてはいかがでしょうか。
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