本番前はふんばりどき
vol.1048
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
昨日は月末に控えた発表会の打ち合わせをしました。
●ちょっと特別な発表会
この発表会は、障害を持った生徒さんを
多く担当している講師が担当する発表会。
当然できることも限られますが、
成長の跡をきちんと見えるようにするために
いろいろな工夫をされています。
ピアノを弾くだけでなく、
エレクトーンとのアンサンブルや
ドラムの演奏、歌やダンスなどなどなど。
おとなでも物怖じする本番の舞台で、
障害を持った子どもたちが
一生懸命演奏を披露してくれます。
年に一度の機会ですが、
これはとってもいいイベントだと思っています。
●仕込みは大変
そんな発表会なのですが、
仕込みはけっこう大変です。
昨日は、マイクの本数の確認、
子どもたちの演奏に使う音源の整備、
楽器の段取りなど確認事項が
たくさんありました。
障害を持った子どもたちはナーバスな一面を
持っていることが多く、
練習と同じでないと本番が出来なかったり、
集中できなかったりすることがよくあります。
そのため、なるべく早くに本番と同じ状態の
音源を作って練習をしないといけません。
そのはじめての打ち合わせが昨日。
で、その音源を作って使い始めるのも昨日(笑)
まぁまぁむちゃなスケジュールなんです(笑)
●慣れた結果
このタイトなスケジュールで動くのも、
このスタイルの発表会が動き始めた数年前からの話。
その間でいろんなこともずいぶん慣れました。
おかげで処理能力も上がったのかな?(笑)
昨日は打ち合わせの間に編集もやっちゃって、
打ち合わせ終了10分後には音源集が
出来上がっていました。
自分で言うのもなんですが、
割とテクニカルなことを
さらっとやっちゃうんですよ(笑)
でも、これもそういう環境に身をおいたから。
わりと無茶な要求をされたから。
結果としてできるようになった、
というだけのことだと思います。
思えば個人のスキルって、
そういう割と無茶な環境に身をおくことで
伸びるものなんですよね。
だから、こんなふうに思うようにしています。
仕事でもなんでもいろんなことが重なって
しんどい時があると思うんです。
でも、そのしんどいと思うときは
伸びるタイミング。
それを嫌やと言ってしまうかどうかが
成長するかどうかの境目だと思います。
発表会で生徒さんたちが頑張っているように、
我々も頑張る・踏ん張るタイミングがあると思うんです。
うっし、もうちょっとがんばろうっと。
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