カスタたくさん!でもつかえるカスタはたくさんじゃない件
vol.1015
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
昨日は取引先の幼稚園で備品点検を行ってきました。
●備品点検
備品点検というのは、
その名の通り備品楽器の点検作業です。
もちろん本来は幼稚園の先生方が
行うべき作業なのですが、
楽器店が行うことで
楽器の状態もあわせて見ることができますし、
数量がその施設の規模に
あっているのかどうかも
検討することが出来ます。
壊れている楽器や要調整の楽器であれば、
修理や調整に必要な費用の見積もりも
お伝えすることが出来ます。
とにかく、幼稚園や保育園にとっては
割と段取りがいい代行業務だと思うんです。
●保管状態
昨日はだいたい2時間程度で
すべての楽器の点検を行いました。
ちょっと気になったのは保管状態です。
特に太鼓類の保管状態が
ちょっとなぁと感じたんです。
おそらくどなたか経験者からの
助言だと思うのですが、
大太鼓や小太鼓のヘッド(皮)が
かなりゆるめてあったんです。
もちろんパンパンに張ったまんまで
放置するよりは、
ゆるんでいる方が楽器への影響も
少なくていいのですが、
それでも限度というのがあります。
次にいざ使うときに
チューニングをゼロからやり直さないと
いけないほどにゆるめる必要はないわけです。
でも、こういった状態の見方を
これまできちんとお伝えできていなかったんだなぁ
とちょっと反省しちゃいました。
●何が悪いのか、どうして悪いのか
同じようにカスタネットの状態も
まちまちでした。
きちんと使えるものは使えるのですが、
ゴムがユルユルになっちゃっていて、
きちんと叩けないものが大半になっていたんです。
でも先生方は、
とりあえず叩けば音は鳴るし、
問題ないと思われていた様子でした。
やはり、やるべきことは、
そんなことないというお話をさせてもらい、
正しいものときちんと比較をし、
何をどうすればこのような状態になるのかを
きちんと説明をさせてもらう。
ここまでがこの業務の
大切な部分かなぁと思うんです。
何が悪いのか
どうして悪いのか
何をどうすればいいのか
そのあたりをきちんとお伝えし、
どうなればいいのか
何が正しいのか
これをきちんと知ってもらう
そういうのが必要なのかな、と。
今日は報告書づくりです。
そのあたりをお伝えできるような
報告書を作らなきゃ、ですね。

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