「できないんだ」とあきらめないで!
初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪
昨日は久しぶりに藤原台センター店頭で
お仕事をしていました。
不安そうな顔
ふと店内の入り口を見るといつも元気な
生徒さんが不安そうに立っていました。
レッスン終了後にお迎えを待っていた
ようですが、なかなか来てくれないので
不安になったのかなと思い声をかけて
いるとそこへお母様が戻ってこられました。
そこから少し会話がはじまり「実はこの子、
辞めたいって言ってるんです」と。
いつもなんでもできる!と自信満々に見えて
いたので私はとっても驚きました。
何で辞めたいのかな、お話聞かせて?と
きくのですがなかなかいつものように
はっきりはお話をしてくれません。
それでもゆっくり聞いているとポツリポツリ
思っていることを話してくれました。
たくさんの思いがたまって
「最初は楽しかった練習が楽しくなくなった」と
ではなぜ楽しくないのか聞いてみると
「怒られるから」
なぜ怒られるのときいてみると
口ごもってしまったり・・・。
そしてすごい人になりたいけれど
僕はこれ以上上手に弾けないから
もう嫌なんだ!とぽろぽろ泣きながら
話してくれました。
きちんとやっているつもりだけど
できないという現実や友だちより
上手に弾きたいと思う気持ちが強いから
もっと頑張らないといけないことは
わかっていると思います。
それがしんどくなってきているのかな~と思いました。
小学生低学年なので周りの大人から見れば
まだまだ練習のやり方がよくないだけで
これから改善していけばいいと思って
しまいます。
でも彼には彼なりの思いがたまって
いたんでしょうね。
○○君が頑張ってきたことも他のお友だちが頑張っていることも
私は今までもこれからもいつも見ているよ。だから大丈夫!と
伝えました。その時ホンの少し顔が明るくなったような気がしました。
そして今度は担当の先生にお願いして話を
聞いてもらおうという事になりました。
彼の思いが少し吐き出せていたらいいのですが・・・。
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