見せ方・見られ方
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます。
おとついから始めていたピアノの修理、
実質二日間かけて仕上げました。
仕事的には2日もかかる仕事ではなかったのですが、
少し段取りが悪くって日をまたいでしまいました。
ここらへんはちょっと反省ですね(汗)
●めずらしいもの
そのせいもあって、日頃は店を閉める直前や
閉めてから行うピアノの修理という作業を
日中の慌ただしい時間帯にやることに
なってしまいました。
当然、レッスンに通う小さな生徒さんたちも
その修理を目にします。
その子たちにとって、ピアノの中身なんて
見るのはきっと初めて。
しかもそれがバラバラになっていると
いったい何をしているのか、
壊しているのか直しているのかも
わかりません(笑)
そして興味津々な顔で近づいてきて、
こういいます。
「なにやってんの?」
お母さん方はこれがなんとなく
ピアノの中身だということを理解して
くださっている方が多いようで、
子どもさんに簡単に説明をしてくれます。
もちろん人それぞれ理解は違うと思うのですが、
こういう形のものが自分たちの弾いている
楽器の中に入っていて、
どういう仕組みになっているか
わからないけれども、
これが元になって音が鳴っている
ということを知ってもらう、
というのはいいことなのかなーと
思ったりもしました。
●解体ショーのようなもの
もちろん日中の慌ただしい時間帯に
机を広げて修理をしているというのは
あまり好ましくないとは思うのですが、
夏に行っている解体ショーのようなものだと
思うと、これはこれで意味のある行為なのかな、
と思ったりもした次第です。
こんなことででも楽器に少しでも興味を
持ってもらえるのは嬉しいことですよね。
見せ方、見られ方、工夫していかなきゃって
思った出来事でした。
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