音楽の中のコミュニケーション
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
会社の問題のほとんどは社長の
コミュニケーション不足が原因です。
なんてことをセミナーなんかでよく聞きます。
●コミュニケーション
実際にスタッフさんとのコミュニケーションが
苦手な社長さんって結構多くて、ぼくもそのうちの1人。
人の話を聞こうとしているのですが、
ついつい途中で口を挟んでしまったり、
すぐに結論を求めてしまったり、
簡単なようでなかなかうまいこといかないのが
コミュニケーションなんですよね。
ほんまに反省することばっかりです。
●音楽の中でのコミュニケーション
ピアノやギターなどを1人で演奏している分には
全く問題は無いのですが、
これが合奏になるとコミュニケーションというものが
発生してきます。
この場合のコミュニケーションは楽譜を演奏する前の
演奏者同士のコミュニケーションという意味も
ありますし、
演奏をしている中でのコミュニケーションと
いうのもあります。
どちらかというと後者の方が大きいかな。
吹奏楽やオーケストラなど大きな合奏体での
演奏の場合、相手がどれくらいの音量で
出してくるかとか、相手の音程なども
気にしながら演奏しないといけません。
自分勝手に演奏しているとステキな音楽も
全くステキではなくなってしまうんです。
ま、これは当たり前のことですよね。
●ヤマハでは
ヤマハ音楽教室ではエレクトーンのアンサンブルを
レッスンの中で取り入れています。
これは生徒さん同士のコミュニケーション力の
向上に非常に役に立っています。
エレクトーンなのでどんな演奏しても
音程は一緒です。音量だってダイヤルで調整できます。
でも、息を合わせて演奏するということの大切さを
エレクトーンの合奏を通して学ぶんですよね。
そのためには日ごろからのコミュニケーションも
大事。
この子はどんなことを考えてる子だということを
お互い感じながら演奏すると、理解も深まる。
そういうものなんですよね。
ピアノが上手になりたいのであれば
ピアノの個人レッスンが最適だと思います。
しかし音楽を広く学びたいのであれば
グループレッスンがベターだと思います。
音楽といっても音符を追うばかりが音楽では
ありません。人と人との関わりの中で
作りあげていくのも音楽なんです。
コミュニケーションといってもいろいろです。
音楽の中でのコミュニケーションを考えてみる
のもまた大切だと思うのですが、いかがでしょうか?
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