幼児の成長と関わり方

   

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪

 

最近4歳の姪っ子を見て自分自身を振り返っています。

○○したい!は自立の一歩

個人レッスン生の保護者の方から時々お子さんの変化について
ご相談されることがありました。

 

それはほんの少し前までは「ママと一緒がいい!」といっていた
お子さんが「ママは教室に入らなくていい。外で待ってて!」と
レッスン室から追い出されるということでした。

保護者の方からすると成長したと思う反面、少し寂しい気分
なるとおっしゃっていました。

 

保護者同伴が決まっているグループレッスンでは教室に
他のお友だちのママやパパがいらっしゃるのでそのような
はっきりしたことはおっしゃらないお子さんの方が
多いですが、それでもテキストを開く手伝いをしようと
すると「自分でしたい」と時間はかかりますが
お手伝いを拒否されることがあるようです。

 

先日4歳の姪っ子に付き添ってレッスンに参加した時も
そうでした。

 

先生に次は○○の曲をやりましょうと言われても、
もたもたしていたのでテキストに手を出そうと
すると「もー!自分でやる~!」と言われてしまいました。

保護者のかかわり方

そういえばレッスンがスタートする時に
保護者の方にいくつかお願いをしていました。

1.お家では予習は必要ありません。レッスンでどんなをしたかを
お子さんが思い出すお手伝いをしてください。

2.教室ではできるだけ見守ってあげてください。口や手を出したく
なりますが、ぐっと我慢して、うまくできなかった時に助けてあげてください。

3.何より保護者の方が楽しんでください。

4.できたことをほめてあげましょう。

 

これまで保護者の皆さんにお願いしてきたことです。
私自身もこれを皆さんにお伝えしたことが何度もあります。

 

でも実際に保護者の立場で教室にいるとなかなか思う通りには
できないな~と思いました。

 

 

先生の話を聞いていないときに「ちゃんときいて!」と叱るのではなく
「先生は何のお話してる?」と問いかけるなど
子どもたちのやる気をなくさないような言葉が必要ですね。

 

ついつい「ちゃんとして!」と怒ったり「すごいね~」と言って
しまいますが「○○ができたね。」「次は○○できるようにしよう」
など具体的な表現が大切だと思います。

 

つい叱ってしまいそうなときもありますが、すーっと一息呼吸をして
考えてからにしたいと思います。

 

保護者の皆さん!一緒に考えませんか~♪

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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