立場によって聞き方が違う
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようごさいます!
昨日はファシリテーター養成講座というものに
行ってまいりました!
●ファシリテーター
ファシリテーターというのは会議を進行したり
意見をまとめたりする役目のこと。
日本風でいうと議長的な立場の人のことをさします。
この人の存在いかんで会議の出来って
変わるじゃないですか。
ちょうどそういうのを痛感する出来事があったので、
これは一度プロに学んでおいたほうがいいぞということで、
友人のプロファシリテーターが開催する講座に
おじゃまさせてもらったわけなんです。
●その役割
一言でファシリテーターといっても色々な役目があって、
・進行役
・聞き役
・タイムキーパー
・記録係り
・合意形成
・ムードメーカー
一つの会議の中でこれだけの役を
やらないといけないんだそうです。
もちろん一気に全部は無理なので出来ないところは
他におまかせする、とかでもいいのですが、
これくらい気を回しながらやるのが会議
というものなんだそうで。
うちはそこまで出来てなかったなぁと
反省反省です。
●会議じゃなくても
セミナーの中で模擬会議を何度かやったのですが、
進行役をやらせてもらったときに、
聞き役の人が本当に真剣に関わってくれて、
とても安心した気持ちすすめることが出来た
という印象があったんです。
で、これって会議だけじゃなくて、
日頃の関わり方でも一緒なのかも、と思ったんです。
たとえば生徒さんや生徒さんの保護者の関係。
これからご入会を考えてらっしゃる方との関係。
お店に楽器の修理などで来られた方との関係。
そのタイミングでどういう関わり方をするかを
少し考えるだけで、その方が安心してお話が出来る
という状況を作れるんじゃないかなと感じたんです。
幼い生徒さんであっても、
きっと何かしらアピールしたいことがあるから
お話をしてくれるんだと思うので、
そこは聞き役に徹してあげないといけない。
これからご入会を考えてらっしゃる方には
悩みを聞き出し、最適なコースを提案する立場を
取らなければいけない。
いつもいつも、こういう人にはこう、
と決まったマニュアル的な対応ではなく、
状況に応じて今日はこういう立場と
スイッチを切り替えるような感覚でお話できると
いいのかなと感じました。
さっそく共有し、実践していければと思っています。
なんでも少しずつ、ね。
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