子どもへのコメントはおとなにも響く

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

昨日はイベント本番でした!

 

●JOC

 

昨日開催した「ジュニアオリジナルコンサート(以下JOC)」は

ヤマハ音楽教室に通う生徒さんが出演するコンサート。

普通の発表会と大きく違うところは

自作自演のコンサートだというところです。

 

子どもたちの、その時しか感じられないいろいろな思いを

楽譜に乗せて届けてくれるJOCは

とってもヤマハらしくてステキなイベントなんです。

 

 

●いい曲いっぱい

 

一日いろいろな曲を聞かせてもらって感じたことは、

魔女がどうのとかロボットがどうだとか

そういうファンタージ的なものは意外に少なく、

夏休みにおじいちゃんと遊んだ思い出とか、

おすしが好きだとか、

四つ葉のクローバー見つけて嬉しかったとか、

毎日の生活の中で生まれる素直な気持ちの変化を

曲にしている人が多かったんです。

 

かわいい曲、ステキな曲も多く、

コンサートとしてもいい内容だったと思っています。

 

 

●総評での気付き

 

昨日は財団法人ヤマハ音楽振興会から

アドバイザーの方がこられていて、

各部門ごとに総評をお話してくださったのですが、

個人的にはその内容がとっても響きました。

 

・曲作りは毎日の生活の中で気になることを

どうやって記録しておくかが大切。

今はスマホとかもあるので気になったことは

すぐに記録しましょう。

 

・気になることを見つけるのも訓練。

毎日ひとつでいいから、アレいいなコレいいなと

思う意識をつけましょう。

 

・今日の本番で最高の状態を作らなきゃダメ。

もしかしたらもう少し練習したかったという人

もいたかもしれないけど、

本番の日はわかっているんだから、

ちゃんと考えて練習しましょう。

 

 

●思いと段取り

 

特に3つめの、本番に向けての練習を積み重ねる

という点は大いに賛成。

 

と同時に、いつも何かを行う際には

ギリギリまで手を付けずに放っておいて、

お尻に火がついてしまった段階でエイやって

動くことが多い自分は大いに反省もしてしまいました。

 

 

ピアノやエレクトーンは、ギリギリになって

急にコンを詰めてやったとしても出来ないものは

出来ないです。

 

やっぱり最終的にはコツコツやり続ける人が

上達が早いですし、

評価される人もそういう人だったりします。

 

練習の習慣を身につけるということもそうですし、

考え方を身体に刷り込むような感じとして

捉えたとしても、とてもいい総評だったと思います。

 

 

単なるイベントの単なるコメントではありましたが、

たくさん響くものがありました。

コンサート本番も、そして総評でも良いものを

いただいた気分です。

 

 

 

 


【兵庫三田ピアノアカデミー 第5回修了コンサート】

と き:2018年2月4日(日)14:00開演(13:30開場)
ところ:神戸市立北神区民センター ありまホール
入場料:1,000円
☆チケットのご予約・お問い合わせ等はこちらから

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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