音楽のある生活で気分をチェンジ!
初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪
12月になるとどこのお店も店内のBGMはクリスマス一色!
リズムも軽快なものが多く流れています。
曲によって気分が・・・。
先日レッスンにお越しいただいているご年配の生徒さんが
「何だか急に気ぜわしく感じるわね。なんでかしらね」
とおっしゃっていてスタッフが「もしかしてクリスマスソングが流れている
からかもしれませんね」とお答えしている何気ない会話が耳と届きました。
たしかにクリスマスソングが流れると「ああ、もう12月だ」と気づき、同時に
「ああ、もう今年1年がおわる時期なのね~」と思ってしまうんでしょうね。
いろいろなものを売っているお店などで流れている曲は定番のクリスマスソングを
軽快なリズムでアレンジしたものが多いです。
そのリズムによって「あれ買わなきゃ!これ買わなきゃ!」って気分にさせられてしまうのだと思います(笑)
これって運動会のBGMと同じような効果ですね。
「クシコスポスト」や「ウイリアムテル序曲」を聴くと急がなきゃ!って
気分になりますよね。
でも実はクリスマスソングってすごい数があるのをご存知でしたか?
ソングとキャロルの違い
クリスマスソングには大まかに分けると
クリスマス・キャロル(イエス・キリストの誕生にまつわる逸話を歌った歌)と
クリスマス・ソング(クリスマスの情景、雰囲気を歌にしたもの)があります。
クリスマス・キャロルはいわゆる讃美歌を意味しています。
「きよしこの夜」や「もろびとこぞりて」などはそんな曲の代表的な曲です。
聴いているだけで清らかなイメージがしますよね。
ただ、無宗派の私からするといざ歌おうとした時に歌詞が普段使う言葉とは
違っているので戸惑いを感じることもあります。
そしていわゆるクリスマスソングはジャンルによってアレンジは違いますが
ポピュラー・童謡では「ジングルベル」「サンタクロースがやってくる」
「そりすべり」などがあります。
このあたりは幼少のころから耳にしているのでどんなアレンジになっていても
「あっ!クリスマス!」と感じます。
ポップス・洋楽ではクリスマス時期をテーマにした曲が定番になっていますね。
ユーミンの「恋人がサンタクロース」やマライヤキャリーの「恋人たちのクリス
マス」は往年のヒットソングといっても過言ではありません。
実は調べていて気がついたんですが、私の大好きなチェッカーズの「ジュリアに
傷心」もクリスマスソングに分類されていました。これには驚きました(笑)
まあこんなことを知っていてどうなの?と思われる方もあるかもしれませんが
音楽には季節を感じさせてくれる曲や心を伝える曲がたくさんあります。
落ち込んだ時には元気の出る曲、のんびりしたいときには落ち着いた曲を
聴いたり、演奏して気分転換してください。
ご自宅でお子さんが遊んでいる時に、どういう気分になってほしいかを考えて
音楽をかけてあげると自然にいい環境が作れますよ。
試してみてください!
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