原理原則は大切なのか?

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

原理原則ってコトバあるじゃないですか。

 

このコトバ、好きな人多くないですか?

あれってどう思いますか?

 

●ちゃんとした意味

 

「原理原則」という言葉の意味を調べてみました。

 

原理も原則も、基本的な決まり・規則の意。重ねることでその意味を強調した言葉。

「原理原則に従う」「天下り禁止の原理原則に反する」

(コトバンク)より

 

ま、シンプルにいうと「ルール」って感じでしょうか。

 

他に調べてみても、

 

原理原則」:認識・行動の基本法則。

 

って感じの説明が多いので、

そんな感じなんでしょうね。

 

●SNSセミナーで

 

実は昨日の昼間、某芸能事務所でタレントさんたちに

SNS活用のための講座をさせてもらってきました。

 

年代も得意なこともぜんぜん違う人たちですので、

たとえばfacebookの話だけすると

ズレてしまいかねないなぁと思い、

もう少し広い範囲のSNS全般の考え方や

暗黙のルールみたいな話をしたんです。

 

 

終えてからぼんやり考えてみると、

ちょうどこれが原理原則に当たるのかなぁ

と思いまして。

 

 

 

●ツールじゃない

 

SNSといっても最終的には画面の向こうに

人がいて、いろんな反応をしてくれるわけです。

facebookだからとかinstagramだからとか、

そのSNS特有のルールはそれぞれに存在は

していますが、

根本的な考え方はすべて一緒なんですよね。

 

 

なので、昨日は原理原則の話を結構しっかり

したつもりです。

 

ちょっと理屈っぽかったので眠かったかなぁと

反省はしているのですが(笑)

 

 

●なんでも一緒やね

 

たとえばピアノの練習でもこれは一緒ですよね、きっと。

 

どれだけいろんなツールが出ていたとしても、

やっぱり昔からの普遍的な教則本や曲集には

ちゃんと意味があって、

それをきちんと練習することで基礎の力が

ついてくるわけです。

 

これこそが原理原則。

 

 

あの映画の曲を弾きたいから、

あのアニメの曲を弾きたいから、

 

とそれだけを練習する人もいますが、

それはあくまでも一段とばしの応用編。

 

SNSでいうと、twitterの特殊なルールだけを

知っているという感じでしかありません。

 

ピアノの基礎的な練習を繰り返すということは、

その弾きたい曲だけじゃなく

他の曲も色々と弾ける地力をつけるということです。

 

ピアノの練習やSNSの学習だけではなく、

これってすべてのことに通じると思うんですよね。

 

 

やっぱり原理原則って大事。

基礎力って大事。

 

めんどいけど、スルーせずにがっつり取り組むほうが

近道だと思うんですが、いかがでしょうか?

 

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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