音楽と会議の共通点??

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

昨日はおもしろくない会議に出席してきました!

(関係者見てるかもしれないけど、もういいや!(笑))

 

●おもしろくない会議

 

昨日の会議はいわゆる理事会というやつで、

いろいろなことを決める場所です。

 

議題もまぁまぁたくさんあって、

たとえば次の販促に向けてのこととか、

もう少し先のこととかを話ししていく場

のはずなんです。本来は。

 

 

でも、昨日はひどかった。

 

報告だけは割としっかりするものの、

検討する段階ではない議題のオンパレード。

しかも、淡々と進めるもんだから

わかりにくいしおもしろくないんです。

 

 

●おもしろくない理由

 

昨日からちょうど一日経ったので、

何がおもしろくなかったのか、

理由を考えてみました。

 

 

・すべての議題が同じトーンで進められていた

直前の販売促進計画なんかは

もう煮詰まっているはずなのに、

随分先のことを考えるのと同じテンションで

論じられていた。

つまり、何も考えられてなかったってわけです。

 

 

・やりたいことが伝わらなかった

プレゼント企画の景品を選んでほしいと、

ものすごくたくさん商品が載った資料が

配られました。

考えている側の気持ちが伝わってこないんです。

 

 

・数字で話ができてない

「前回の企画はいまいち反応が

良くなかったので、

今回はこんな感じで進めようと思います。」

 

なーんて、一見ちゃんとしているような

ことを言っていますが、

 

「いまいち」ってどれくらいイマイチなんですか?

 

って聞いても答えられない。

裏付けになる数字はまったくありませんでした。

 

 

なんだか重箱の隅をつつくようで

アレなのですが、

こういうのって大事だと思うんですよね。

 

 

 

●音楽も一緒だと思うのです

 

でも、これって音楽でも同じようなことが

ある気がするんです。

 

 

・すべての議題が同じトーンで進められていた

→一曲の中で音量の大小などメリハリがあるから

長い曲や繰り返しが多用される曲でも

じっくり聞けるわけです。基本中の基本ですよね。

 

 

・やりたいことが伝わらなかった

→演奏している人が、この曲のどの部分を

特に聞いてほしいのかが伝わってこない

演奏って×だと思うんです。

歌で言ったらサビの部分に気持ちが

こもってない感じ?

 

 

・数字で話ができてない

→音楽と言っても組み立てが大事。

どこでどう盛り上げるかを考えて

事前に作り込む必要がありますよね。

 

 

 

●むりやりなのかな?

 

音楽にしても会議にしても、

自分一人では出来ません。

相手があるから成り立つこと。

 

だったら相手のことを考えましょう。

 

どうやったらわかってもらえるか、

気持ちが伝わるのか。

 

コジツケではなくて、当たり前だと

思うんですけどね。いかがなもんでしょうか?

 

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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