練習は日々の繰り返し!
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
今日は祝日。
たまたますべてのレッスンがお休みなので、
スタッフ研修に当てています。
●説明って難しい
いまはヤマハ音楽教室のコース説明の練習を
しているのですが、
やはり新人スタッフはあまり得意ではない模様。
一方ベテランのスタッフは余裕があるって感じ。
同じコースの説明をしていますので
基本的には同じようなことを喋っているのですが、
両者の話し方で受ける印象はずいぶん違ってきます。
となりで見ながらをそれを感じています。
●つっかえつっかえ
新人スタッフの説明は、
まだ不安な部分もあるのでどうしても
つっかえつっかえになりがちです。
でも、決して間違ったことを言っている
わけではないので、
「もっと自信を持ってしゃべったら?」
みたいな簡単なフィードバックしかできず、
どーやったらお客さんに安心して
聞いてもらえるかなぁと考えていたら、
ベテランスタッフがいいことを言ってくれたんです。
●楽譜と一緒?
「発表会で途切れ途切れ弾いてる子がいたら、
『楽譜覚えてないんかな?練習できなかったんかな?』
って思うやん?
こういう説明もそれと一緒。
間違ったことは言ってないんだから、
つっかえないように話す工夫をしてみて」
なるほど。
話し言葉を楽譜に結びつけて
考えてくれたんです。
このアドバイスを受けた新人スタッフは、
話し順や構成を少し工夫をしたようで、
前よりはスムーズに話ができるようになりました。
●おかしくないで終わっちゃダメ
こういった説明というのは、
基本的には大きく間違っていなければ問題はありません。
でも、問題がないという程度でストップするのは
片手落ちだと思うんです。
説明を聞いていただく方にしっかり安心して
もらうためには、何度も何度も同じ曲を練習するのと
同じように、繰り返し練習をしていく必要があります。
プロのピアニストだって日々練習を重ね、
ひとつの曲に磨きをかけていくわけですから、
我々もその道のプロという意味では一緒。
日々行う説明に磨きをかけてお伝えする
努力を怠ってはいけないと思うんです。
そりゃ日本語ですから普通に話せば普通に伝わります。
でもよりよく伝わることと、
とりあえず伝わるということでは
全く違うと思うんです。
初めて説明を聞くお客様に対しても
きちんとお話ができて、きちんと伝わるように、
今日の研修が身のあるものになればいいな
と思っています。
がんばれ、新人スタッフ!
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