コミュニケーションも質より量

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

もうそんな時期なんですねぇ…。

店番をしていたらスタッフとこんな話になりました。

 

●チラシ

 

そのスタッフが

「こんなの届いてましたよー」

 

と言って持ってきたのは

近所の居酒屋さんからFAXチラシ。

忘年会のご予約は当店で!と

大きく書いてあります。

 

 

「もうそんな季節だねー」

 

とか言いながらチラシを手に取って眺めてました。

 

 

●幹事は絶対参加

 

するとそのスタッフがこんなことを。

 

「今年の幹事は、

新人のあの子にお願いしましょっか。

幹事になったら絶対参加だし。」

 

 

なるほど。

確かに幹事になったら絶対参加。

これはその通りですよね。

 

いまは会社の飲み会なんかを嫌がる人が

多いと聞いています。

無理強いはよくないかもしれませんが、

参加してもらうためには

幹事をお願いするのも手かもしれませんね。

 

 

●質より量

 

続けて彼女はこういいました

 

「私はこういうの、絶対参加した方が

いいと思うんですよね。」

 

 

そうなんです。

飲み会といっても結局はコミュニケーションの場。

普段なかなか話せない人とゆっくり話を

するのは、それだけで意味のあることだと思うんです。

 

コミュニケーションは質より量です。

年に一度のじっくり面談もいいかも

しれませんが、こういう飲み会やいろんな機会に

会話を交わすことが何より重要だと思います。

 

 

●アンサンブル

 

お芝居をする人たちは飲み会を大切にします。

 

プロの音楽家も同様に仲間との

コミュニケーションを重視される方が多いです。

アンサンブルやオーケストラのメンバーは特にです。

 

これはどちらも当たり前のことなんです。

なぜなのかといいますと、一緒に舞台を作る

仲間だからです。

より多くコミュニケーションを取ることが、

いい舞台を作ることにつながるということを

知っているからなんです。

 

 

プロだったらいちいち

コミュニケーションなんか取らなくても

“せーの”で合わせることは可能です。

 

でも、それはいい音楽とはいえません。

ただピッタリ合っただけの音楽では

お客さんの心は動かないんです。

 

 

だったらアマチュアは

もっともっとコミュニケーションを

取る必要があるのではないでしょうか。

 

いい音楽をするために、

いい輪を作るために、

コミュニケーションは必要不可欠。

 

うわっつらのつながりだけで音楽をしていると、

きっといつかは破綻をきたします。

より濃い繋がりを作るためにも、

たくさんのコミュニケーションの機会を

意識して作っていってくださいね。

 

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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