何気ない会話から始まるスタッフの気配り

   

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪
先週から当店で指導いただいている先生方と面談を行っています。

状況確認と要望確認

この面談は今後のレッスンをしていただく上でとても重要なことです。

普段は生徒さんの指導に力を注いでいただいておりますが
平瀬楽器としての指導の方向性の再確認を行うこと、ご家庭の状況も含め
今後の状況確認を行います。そして講師からの改善提案や要望も伺うようにしています。
面談というととても堅苦しいイメージがあるかもしれませんが
こういう機会があると普段は言いにくいと思っていることもお話していただけますのでとてもありがたく感じています。
こういった状況確認や意見やご要望を伺うという行為は当店講師に対してだけでなく
生徒さんやご来店のお客様にも同じことが言えると思います。

 

当店に通っている生徒さんがどんな気分で来てくれているのか、どんなレッスンを望んでいるのか、不満はないかをしっかり把握しておく必要があります。

 

でも小中学生の生徒さんは面と向かって困っていることはない?と聞いてもなかなかお話をしてくれないことが多いです。
今日も学校が終わって少し早めに教室へ来てくれた生徒さんがいらっしゃいました。

何気ない声掛けから

事前に講師からこの生徒さんのことは受付のスタッフの方も少し気にかけていていくださいとのご要望がありました。
とてもひかえめなのであまり普段からおしゃべりをしないお子さんで、教室へは一人で通ってきているので保護者の方と面と向かってお話しする機会が少ないからとのことでした。

控えめな生徒さんは、小学生の中高学年になるとさらにシャイになって、あいさつの声も小さめなのでなかなか様子がわかりづらくなります。

 

この生徒さんも控えめなタイプの生徒さんでした。
今日は様子を見ていると、まずスタッフが元気に声をかけてあいさつをしてくれました。するとそれにきちんと答えるように、にっこりあいさつを返してくれました。

そのあともスタッフはとても上手に、何気ない会話から生徒さんの学校での様子をきいたりしてくれました。

「音楽会はうまくいった?」という問いに「うん!(ニコ!)」
そこからどんな曲を演奏したか、どんな楽器を演奏したかなどいろいろお話をしてくれました。ちょっとした言葉がけで会話が弾み、生徒さんもとても楽しそうでした。いつもよりもたくさん話しをしてくれていました。

 

これからもこうしたやり取りを重ね、教室に来るのが楽しいと感じてもらえたり、お店の人とおしゃべりしようと思ってくれる、そしてきちんと自分のことを話せるお子さんになってくれるとうれしいなと思いました。

 

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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