情報の流れ方って大事なのです
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
情報伝達の流れって意識したことありますか?
●情報の伝わり方
これまで長いことイベントに関わる仕事をしてきた
つもりではありますが、実はこの情報の伝わり方
ということを意識しだしたのは本当に最近のことなんです。
会社だと社長や店長から各部署責任者へ、
そしてスタッフへという順番がある程度見えるのですが、
イベントとなると色んな人が介在します。
そこにどのように情報を投げるかで
伝達の仕方が随分と変わってくるんです。
●流れる方向
会社の場合の
社長or店長→責任者→各スタッフ
という流れについて異論を言う人は
ないと思います。
これが割りとシンプルだし理にかなっています。
じゃあイベント現場だとどうなるでしょうか。
●意味がある
情報の流れなんかどうでもよくて、
持ち場持ち場でベターな判断で動けばいいんじゃない?
っていう意見もあると思います。
もちろんそれがきちんとできれば問題はないのですが、
なかなかそれがうまくいかないから
情報伝達の流れを作っておく必要があるんです。
何も問題がおきなければこんなものはいりません。
しかし、ひとたび問題が起こったときに
誰が判断するのか、
誰が責任を取るのか、
誰が最終的に頭を下げるのか、
ということにまで及んでくるので、
「持ち場持ち場でベターな判断」というのが
わりかしベターじゃなかったりするんです。
っていうか、それは「勝手な判断」に
なってしまわないかということなんです。
●筋道
人がたくさん動く時ってきちんとした導線が
確立している方がスムーズに動けます。
テーマパークの行列なんかその最たるもので、
あれって列がない状態で適当に並んでたりしたら
大混乱ですよね。
それと同じで情報の流れ方も一定の道を
作っておくことが重要なんです。
なにか不意におきたことに対する判断って
なかなか難しいとは思うんですが、
それをスムーズにするためにも、
そして、より大きな問題に発展させないためにも、
情報伝達の筋道は早い段階で確定し、
共有しておくことが大切になってきます。
たとえば悪天候でイベントが中止ってなった場合に、
誰がいつのタイミングで判断して、
誰がどのように誰に連絡するのか。
そういうことって考えていますか?
なにもないのがベストですが、
なにかあると思って用意しておくことは
無駄ではありません。
イベントを考える際には早い段階で情報の流れ方を
作っておくことをオススメします。
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