イベントの進行ってどんな仕事なの?ライブやコンサート会場でのお役立ちレシピ

      2016/09/10

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

私の個人的なことなのですが、調律や楽器の修理以外の得意科目として「イベントの仕事」があります。イベントの仕事って何なの?と思われるかもしれませんが、いわゆる発表会等の企画、運営、進行、諸々を含みます。

企画や運営っていうのはなんとなく伝わるかなと思うんですが、最近特に大事にしたいなと思っている進行のお仕事について今日は少しだけお話ししたいなと思います。

 

進行って?

 

イベントの進行って何でしょうか?

よくテレビとかでも最後のスタッフロールのところに「進行」っていう役職の方が表示されてたりしますよね。

きっとアレと同じような感じだとは思うんですが、簡単に言うと、イベント自体の段取りを確認しつつ進めていく仕事なんです。

うまくいくかどうかを見守り、指示を出し、何かあった場合にはすみやかに対応するという仕事です。まさに読んで字のごとく「進行」ですよね。

 

必ず存在します。

 

実は音楽の世界でもお芝居の世界でも、舞台で行われることであればこの進行という仕事は必ず存在します。

しかし、発表会のようにある程度流れが決まっている仕事に関しては、進行っていう仕事をおかなくても実際にはそんなに問題はありません。

 

ただし、お客さんがたくさん入るのコンサートの場合や、出し物がコロコロ変わるようなフェスティバル的なイベントの場合、それと舞台の転換がたくさんあるような場合は、やはりこの進行という仕事が非常に大切になってくるわけです

 

役割分担です

 

例えばイベントを行うときにはどこかのホールをお借りして行います。

実際の本番では音響さん、照明さん、道具さん、などなどホールのスタッフさんに助けていただきながら、イベントというのは組み立てられていきます。

しかしホールの皆さんは、各自の仕事についてはもちろんプロフェッショナルな方ばかりなのですが、そのイベントについてはその日初めての方ばかりなんですよね。

何かトラブルが発生した時に、そのスタッフさんたちが率先してフレキスブルに動いてくれてトラブルを回避するなんてことは無理な話です。だって、(たとえリハーサルをしていたとしても)中身を100%はわかってないんですから。

そういうことを予め防止するために進行という仕事が存在するわけです。

個人的にはこの進行という仕事の大切さもっともっと伝えていきたいなぁ思っています。

 

 

イベントを行いたいのは我々です。出演したいのも我々です。だから舞台上以外のことはホールの方々におまかせでお願いします。っていうのは無理な相談です。

そこらへんをきっちり分業していきたいと思っていますし、そういう考え方を根付かせていきたいなぁと思っています。

 

もしかしたら今はまだ何をやってるか伝わらないのかもしれません。けれど近い将来、進行の仕事はあの人に任せなきゃねって言ってもらえるようになれればと思いつつ、修行中の身です(笑)

なので、イベントに関するお仕事もじゃんじゃんお引き受けしております。

プロフィールにも書いておりますが、イベントの時に近くにおいておくと便利に働くナイスガイですよ!なんなりとお気軽にご用命くださいませ(笑)

 

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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