調律師ってかっこいい?!~イメージをどう伝えるか?~
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
昨夜は仲間うちの暑気払いの会にお呼ばれしてきました。
●仲間と言っても
仲間と言っても、普段経営者の勉強会で机を並べている
仲間が中心の飲み会だったので、飲み会の中でも
話題の中心は仕事のこと。
お互いの仕事のことをお話して
「ほー、へー、そうなんですかぁ」
みたいなノリでした(笑)
知っているようで知らないことが多いんです。
たとえば社会保険労務士さんの仕事って何をするのか
わかっているようでわからない。
やっぱり本人に聞くのが一番なわけです。
●かっこいい仕事?
「平瀬さんって楽器屋さん…なんですよね?」
そんなに付き合いも新しくない友人に
そんなふうに聞かれて始まった会話でした。
どうやら音楽教室をやっているということと、
楽器を売っているということと、
ピアノの調律をしているということが
ごっちゃになっていたみたいで、
全部一緒にやっているんだという
イメージが沸かなかったみたいなんです。
音楽教室も、ピアノの調律も、楽器の修理も
楽器の販売もすべて楽器店の仕事、と
考えればシンプルだったのかもしれませんね。
そんな話の中で
「調律師ってかっこいいですよね~~」
なんて言ってもらったりして。
ちょっと嬉しかったりして(笑)
でも、ぼくから見ると、
お米屋さんもお豆腐屋さんもかっこいいですし、
司法書士や弁護士とかもかっこいいですし。
ようするにイメージなんだろうなと思います。
●数
その人ともう少しお話をしていて尋ねられたのが、
「調律師って県内にどれくらいいるの?」
という問いでした。
調律師協会というのがありまして、兵庫県下では
70名ちょっとが所属しているのですが、
未所属の人も含めるとおそらくその倍くらいは
調律師として活動している人がいると思います。
さっきのかっこいいイメージというのと
同じなのかもしれませんが、きっとこの数の
少なさがいいイメージを助長しているのかもしれません。
ぼくはプロ野球選手に知り合いはいませんが、
きっと世間の皆さんにとっても調律師は
それくらいレアな存在なのかもしれませんね。
●もっといいイメージを
だったらもっともっといいイメージを持って
もらえるようにするにはどうしたらいいのかな、
と昨日から考えるようにしています。
ただひたすら技術力があればいい調律師なのか、
それがいいイメージにつながるのかといえば
NOだと思うんです。
せっかく悪いイメージを持たれていない仕事ですので、
もっとわかりやすく、しかしもっとプライドも高く、
調律師っていうイメージを自分なりに
作っていくことが必要なのかなと思った
昨夜のなんでもない会話でございました。
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