クラウドファンディングのススメ

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

今日は、最近ちょっと面白いなと感じている

クラウドファンディングについて。

 

●クラウドファンディングとは

 

クラウドファンディングとは、ネット上で支援者を募り、

お金を出資(支援)してもらう仕組みのことです。

新商品開発にこれくらいのお金がかかるんだけど、

みんなちょっとずつ出資してくれないかな?

もし出資してもらえるなら、この商品が発売された暁には

1つ差し上げます。

 

みたいな感じです。

 

これを手軽に行うことが出来るような仕組みを作っている

サイトがいくつかあって、その一つを利用して、

先日の演劇でもクラウドファンディングを立ち上げて

パンフの印刷代の一部にさせていただきました。

 

 

●お金集めだけど

 

クラウドファンディングといってもいわゆるお金集めです。

企業協賛と基本的には変わりません。

 

ただ、ちょっと違うのは仕組みがきちんとできていること。

クレジットカードやコンビニ払いなどの支払い方法の

フォーマットが整っていて、誰でも利用しやすく

出来ているんです。しかもめっちゃカンタン!

 

 

●関わっている感じ

 

軽い気持ちで取り組んでみたものの、当初は本当に

ノリだけでやってみたというのが正直なところでした。

でも、どうせやるならきちんと思いを伝えたいし、

この思いを知ってくれている人がひとりでも多くいるほうが

絶対いいと思い直し、途中から真面目に(?)取り組んでみたところ

10万円を超える金額が集まることとなりました。

 

お金ももちろん嬉しかったのですが、

何より嬉しかったのは支援をしてくださった方々との

距離感が縮まった感覚を得られたことなんです。

 

 

なんというか、まるで自分たちのイベントのように

宣伝をしてくださったり、心配をしてくださったり、

関わってくださったんです。

 

協賛広告は頼まれたからやったという程度ですが、

クラウドファンディングは自らの意思決定で関わって

くださっているわけですから、

まさに自発的に関わっている感じというものを

感じてくださっているんだと思います。

 

 

●これはいい!

 

結局のところ、今回のお芝居のプロジェクトでは

目標の60%程度ですが終了してしまいました。

が、目標達成率はわりと二の次で、

関わってくださる方を1人でも多く募ることが

何よりも大切なことなんだろうなということを

肌で感じることができました。

 

 

これって、お芝居だけじゃなく他のイベントでも

きっと活用できると思います。

ぜひ興味のある方は一度トライされてみてはいかがでしょうか?

 

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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