仮面ライダーの映画を見て気づいたこと
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
昨日は夕方から、映画を見に行ってました。
この時期恒例の仮面ライダー劇場版というやつです(笑)
●貸し切り
行った時間がちょうどよかったのか、
広い映画館には我々夫婦ともう一組のご家族。
合計5名だけの貸し切り状態。
少し早めに着いたこともあって、
フカフカのイスに腰掛けて鑑賞することが出来ました。
そこで気がついたことがあったのですが…。
●アニメばっかり
映画の本編が始まる前って、これから上映が
決まっている作品の宣伝を流しますよね。
その予告のほとんどがアニメばっかりなんです。
ドラえもん、妖怪ウオッチ、カーズ…。
まぁお子様の好きそうな作品のオンパレード。
それに加えて、おとなでも見れる「君の名は」的な
上質のアニメも加わって、
とにかくアニメアニメアニメのオンパレード。
いまはそれくらいアニメの需要が多くなって
いるんだろうなぁとぼんやり見ていたのですが、
実際はそれだけじゃないんですよね、これって。
●ターゲット
当たり前の話ですが、仮面ライダーを見に来る
お客様は基本的に小さいお友達がほとんどで、
その子たちの好きそうな作品というのは
必然的に絞られてきます。
うちら夫婦のように大きなお友達は
もともとターゲットではないんですよね(笑)
で、ターゲットが決まったらその対象に向けて
どういう対策をすればよいのかを検討し、
しっかり実践されてる様子が伺えました。
前売り券を買ったらこんな特典がついています、とか。
映画の中に出てくるこのアイテムを事前購入して応援だ!とか。
限定品のコラボぬいぐるみはこのショップで売っています、とか。
まぁ、そういう仕掛けがどの予告編にも
随所に見受けられるわけなんです。
おそらく過去に行った何かのキャンペーンでの
ヒット経験から同じようなことを継続されて
いるんだと思うんですが、
これってきっと大事なことなんだと思います。
我々中小企業はチラシを打つにもオリジナリティを
意識しすぎて、同じものの使い回しということを
やらない傾向にあります。
しかし、反応の良かったチラシなどに関しては
再度使えば同じ反応が得られるはずなんですよね。
わかっちゃいるけど勇気が出ない(笑)
●欲しい人に売る
映画供給会社のような大きな組織であっても
そのやり方をひたすら周到しているのに、
我々が別路線でいけるわけはありません。
最終的には
「欲しい人に・欲しがっているものを・
欲しいタイミングで提供する」ことが
できれば最高なんですよね。
映画の予告編をたくさん見せられて、
改めてそんなことを感じた次第です。
もっともっと足元を見つめ直す必要が
あるんだなと感じました。
改めて、誰に何を売っているのかを
考えなす必要があるように思った
映画館での一コマでした。
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