舞台の裏側を想像するとおもしろいかもしれません
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
5月からずっとお稽古に取り組んできたお芝居も
あと1週間でいよいよ本番!
そろそろいろんなことも急ピッチで
動き出すことになってきました。
●役割分担
昨日は本番前日から当日にかけてのみんなの動きと
役割分担についての検討を演出家を交えて行っていました。
こちらの業務は制作という立場ですので、
基本的にはこの部分はあまり立ち入らないのですが、
今回は人数が少ないということもあり、
何でもかんでもやらないと間に合わないんです(汗)
●舞台監督の仕事
舞台監督というと舞台の袖でえらっそうに指示を出す人
というイメージがあるかもしれません。
しかし実際はそうではなくて、結構細やかな
仕事をしているんです。
たとえば先程のスタッフの役割分担や
スケジュールなどの調整管理も舞台監督の仕事なんです。
意外に思われるかもしれませんが、
色んな人との間に入って調整をする役割が
舞台監督という仕事なんです。
プロデューサーは当日までの稽古の段取りを
考えていく人。
「演出家」という方がわかりやすいかもしれません。
当日までの間、演出家によって組み立てられた
出し物が、当日になって舞台監督の手に渡るわけです。
●当日は何も出来ません
プロデューサー(演出家)は稽古期間は
絶対的存在なのですが、本番になると
何もできなくなります。
たくさんの人達の動きの把握は舞台監督になりますし、
各自が各部署で細かく動くことになります。
いまさら、あそこの演出がどうのこうの
と言っても始まらないわけなんです。
なので、プロデューサーというのは
当日は何も出来ずにフラフラしていることが
多いんです。
急にすることがなくなったーって(笑)
●裏側にも注目
発表会やコンサート、お芝居やミュージカルなど
いろんなイベントに出かけられることもあるかと思います。
せっかく劇場に足を運ばれるのであれば、
表の明るいところばかりに注目するのではなく、
少し見えづらい裏側にもアンテナを貼って
注目してみるのも面白いかもしれません。
たとえば受付の動きをじっくり見るだけでも、
どういう指示系統が動いているのかなぁ
というのがわかるかもしれません。
開演が遅れているのであれば、
一体何が原因になっているのかを
考えてみるのも面白いかもしれません。
客足が途絶えないので開演が遅れることもありますし、
逆もあります。
ホールの扉の管理が行き届かずに
開演が遅れてしまうなんてこともあるでしょう。
生の現場はいろんなことが起こります。
そのいろんなことに注目してみると、
面白い動きが見つかるかもしれませんよ。
■ 日刊メルマガ登録してくださ~い♪ |
---|
毎日の生活の中で感じる「音楽」をお伝えする 【日記以上コラム未満な日刊メールマガジン】です。 ぜひ登録してくださいね♪ |
最新記事 by ヒラセトモキ (全て見る)
- 🎶11月・12月限定!音楽教室 初月月謝無料キャンペーン実施中🎶 - 2024年11月13日
- 心を一つに奏でるエレクトーン 〜11月3日、感動のアンサンブル部門大会〜 - 2024年10月21日
- 整調、忘れていませんか?ピアノの基礎を整える大切さ - 2024年10月11日