どっちも大事!他人の目と最初の思い
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます。
昨日は某イベントの打ち合わせに行ってきました。
某イベントってのはアレです。美人コンテストです(笑)
●定期的なすり合わせ
前にも書きましたが、
美人コンテストというイベントに関しては
顧問という立場で関わらせてもらっています。
ちょっと大袈裟に言うとコンサルタントのように
定期的に主催者の方と会い、
進捗状況や現在の問題点を聞きながら、
ベターな方向を模索するという作業を行っています。
自分や自社のことはいまいちわからないのに、
不思議と他人のことならよく見えるんですよね。
こういうイベント、特に大きめのイベントを
行う際には他人を巻き込むことも大切なのですが、
少し引いたところから見る第三者の目ってのも
重要なんだなーと、今回関わらせてもらって
ひしひしと感じています。
●なんのためにが大切
その打ち合わせの冒頭、
主催者の方が今後の方向性の相談をしてこられました。
実は美人コンテストというのは
単なる一つのツールなだけで、
その先にやりたいことがあるんです。
その思いはわかっていたので、共有できていますよ
というお話をさせてもらいましたが、
やはりこういうときに大切なのが
一番最初の思いなんです。
「なんのためにこのイベントを行うのか」が
ブレちゃうとダメなんです。
シンプルに言うと理念が大切ってことなんですが、
具体的に言うと、
「何をすることで社会に対してお役に立とうと
思っているのか」ということが
明確になっているかどうかが大切なんだと思います。
たとえば今回の美人コンテスト、
主催者の方はエステサロンの経営者さんです。
外野から見れば自分の商売への我田引水が見えます。
でも、それだと上辺の応援だけしか
してくれないんですよね。
やっぱり、それだけじゃなくて、
もう少し広い意味での社会性や公益性を
もたせたメッセージが必要になってきます。
●うちも
じゃあうちの会社はそういうことが
出来ているのかというと全然まだまだです。
会社の理念はあります。ちゃんと作ってあります。
「音楽で、この街の笑顔を増やします」です。
この理念、スタッフは口にすることが
出来ると思います。
けど、講師は?生徒さんは?回りのお客様は?
たぶん誰も言えないと思います。
それを言ってもらえる仕組みとか、
知ってもらう仕掛けを作っていくのが
自分の仕事なんだろうなぁと、
昨日の打ち合わせで指導させていただき
ながら感じた次第です。
一歩出て引いた目で見るといろんなものが
見えてきますね。
自分にとっても勉強になった打ち合わせでした。
感謝!
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