発表会は学びの宝庫!
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます。
昨日は今シーズン最後の発表会でした。
●年間行事
平瀬楽器の音楽教室は3月から7月の期間で、
月に1~2回程度の発表会を行っています。
今期は全部で13回行いました。
もちろん、その一回一回で人数も違いますし、
会場も内容もちょっとずつ違います。
共通しているのは当店が主催していることくらい。
ピアノなどの鍵盤楽器が基本的にメインには
なりますが、場合によってはヴァイオリンや
うたの発表があることもありますし、
エレクトーンばっかりの日もあったりします。
●なにをしているのか
発表会のお仕事って一体何をしているのかと
思われる方も多いかもしれません。
MC(司会)や受付であれば目に見えるのですが、
ぼくはどちらかというとそのあたりは担当せずに、
裏方としてごそごそしていることが多いです。
たとえば演奏を録音していたり、
補助ペダルや足台・譜面台などを動かしたり、
ちょっと騒がしくなった場内を見て回ったり、
ホールのお金を支払いに行ったり、etc。
ま、雑用ですね、雑用(笑)
●慣れてはいますが…
これ以外にも9月には管弦打楽器の発表会、
10月にはエレクトーンのアンサンブルの
コンクール、1月にはヤマハの生徒さんの
自作曲の発表会などなど、
いろんな発表の場を作っています。
あ、今月には屋外のコンサートもありますね。
年間でおそらく20回くらいはそういう場に
立ち会っているんだと思います。
さすがに慣れもありますし、どのように振る舞えば
もっともスムーズに進行するのかも
わかっているつもりです。
会場のスタッフさんとのコミュニケーションも
ぼちぼち取れていると思いますので、
仕事自体は非常にやりやすく、
いつもエンジョイさせてもらっています。
ただ、慣れているのと疲れっていうのは
比例しないんですよね。
どれだけ慣れていたとしても、疲れは疲れ。
暗いところで一日仕事をしていると、
夜にはどっと疲れが襲ってきます。
そこまで意識はしていないつもりなのですが、
やはり発表会の主役は出演者。
特に子どもたち。
この子たちにとって、少しでもリラックスして
臨める舞台袖でありたいと思っていますし、
力を思いっきり披露できるステージを
作ってあげたいと思っていますので、
そういう気負いが少なからずあるんだと思います。
●いろんな顔に出会える場所
昨日の子たちの多くは舞台袖で
「まちがったらどうしよう」
ってなことをよく言っていました。
でも、発表会って(間違わないのが
いいんですけど)そこはそんなに問題ではないと
思うんです。
間違ったら間違ったなりに学びはあると
思いますし、うまくいけばうまくいったなりの
自信につながるんだと思います。
プレッシャーに押しつぶされて
泣いてしまう子もいます。
それでもがんばって舞台に出ていく子もいます。
演奏後、フラフラになって
舞台袖に戻ってくる子もいます。
いずれにしても、子どもたちになんらかの
感情の動きを作ることのできる発表会という場が
とても好きです。
次の発表会は9月。
また色んな顔に出会えることになるかな、と
いまから楽しみにしています。
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