ピアノを高く売るために○○を持ってくださいね！という話

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます！

ちょっとここのところ、いろんなところがしんどかったので、

昨日はマッサージ屋さんに行ってきました！

●マッサージ

ここのところのオーバーワークがたたってか、

首やら肩やらがとにかく痛くって、めずらしく自ら

マッサージ屋さんへ行ってきました。

ちょっとでも楽になったらとワラをもすがる思い（笑）

で、「肩やら首やらが痛いんですよねぇ～」なんて

お話しつつ、うつ伏せに。

いよいよ担当の方が背中を擦った途端…

●ひどかったらしい

担当の方、「うわ！」と声を上げはったんです。

こっちもびっくり。

まぁ、あちらもびっくりなんでしょうけど（笑）

曰く、

「相当ひどいですよ。ゴリゴリパンパンですよ。」

って、ゴリラのような言われよう（笑）

自分の身体って自分じゃわからんっていいますが、

日頃から少しくらいは気にしておくことが大事なんでしょうね。

●中古ピアノ高価買取

これにちょっと似た話がありまして。

先月辺りからたくさんピアノの買取を

させていただいています。

ポスティングをさせてもらったチラシに

反応いただいたお客様からの問い合わせが

非常に多く、一ヶ月でたくさんのピアノを

買い取りさせていただきました。

その際に、

ピアノの機種や製造番号、状態なんかを

お伺いして査定して、折り合いが付けば

買い取り実施という流れになるのですが、

実際にピアノを見に行ってみるとあれれ？

ってことも少なくありません。

もちろんお客様は少しでも高く売れるように

多少盛ってお話されることは織り込み済みではあります。

でも、それにしてもあれれ？って思うことが

多いんです。

外装の傷とか、シールがベッタベタ貼ってあるとか

そういうのではなく、ピアノの性能の部分の問題なんです。

●興味を持ってほしいです

当初お電話では、

全部の鍵盤がちゃんと動きます。

音はちゃんと出ます（調律はくるってるけど）。

っていうお話だったにも関わらず、

実際に引き取りに伺ってみると、

下がったまま上がってこない鍵盤が多数。

なんだろーなー？と思い、内部を見てみると

ネズミが巣を作っていた！なんてことが

1度や2度ではありません。

もちろんそんな状態のピアノでも

買い取りは出来るのですが、

最初に言っておいてよぉと思うわけです。

これって、マッサージと一緒かなと思うんです。

手放すことを前提にしてはいるのですが、

ピアノに対して少しでも興味を持ってもらって、

一度触ってもらいたいんです。

ざっとすべての音が出るかどうか確認を

してもらうだけでもこういうトラブルは防げます。

もっというと、ご自身の手で触って音を聞くことで、

やっぱり手放さずにおいておこうと思って

もらうことも、我々にとっても嬉しいことなんです。

ピアノは弾いてもらうのが一番です。

できれば長く弾いてほしい。

でも、弾かなくなったのであれば、

次の弾く人の手元に届けたい。

そういう思いで買い取りを行っています。

手放されるのであれば、最後くらいは

きちんと触ってみてください。

興味を持ってあげてほしいんです。

中を見て「うわ！」ってならないようにね。

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