生徒さんと講師の信頼関係

   

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。

こんにちは~♪

いろいろな地域から参加されるピアノのコンクール。当教室の生徒さんも数名参加されていました。

舞台裏の様子

当日はコンクール運営のスタッフとして舞台裏でお仕事をさせていただいておりました。

ピアノのコンクールは当日何が起きるかわかりません。

今まで全くミスなく練習出来ていたところを間違ってしまうことや一瞬止まってしまうことも。

また逆にずっとミスっていたところがすんなり演奏できてしまうことも。
舞台袖で出演者は当然緊張しています。でもそれ以上に付き添いの保護者の方や指導者の方はとてもピリピリしていました。

 

ひとりひとりに舞台へ送り出す際に「頑張って!」と

そして演奏がおわって戻ってきた子と付き添いの方には「お疲れさまでした」と声をかけました。

ニコッとしていただけたり、丁寧な方は「ありがとうございました」とおっしゃって客席へ戻られました。

ほんの一言かもしれませんが嬉しい気持ちになりました。

 

生徒さんと指導者の関係

そんな舞台袖で演奏を聴いていると一瞬止まってしまった参加者の方がありました。

しかも当店の生徒さんでした。

その生徒さんは舞台を降りるまではとてもしっかりした表情でしたが、舞台袖に戻ってきたら「がっかり」という様子でした。

でも顔を知っている生徒さんにだけ特別に話しかけるといったことはできません。

 

そんな時、付き添いが当店の講師でしたのでどんな声をかけられるのかと思っていたところ

先生「やっちまった~だね」生徒さん「うん」

その様子を見ていて何だか胸が熱くなりました。

 

普段のレッスンから深い信頼関係ができていて、だからこそふたりの間のでは多くの言葉はいらない。

お互いの言いたいことはわかっています。という「やっちまった」の言葉の裏にたくさんの意味が隠されていました。

 
こういった時の様子は普段のレッスンではなかなかわからないことです。
当店の先生が生徒さんに対してこうした対応をしていただけているのを実際に見ることができて嬉しく感じた瞬間でした。

当店の講師をとても誇らしく感じました。

 

 

 

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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