謙遜の感情が足を引っ張ることもあります
2017/05/30
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
昨日は経営者向けの勉強会を自主開催しておりました。
●勉強会
どうしても三田という土地では勉強の機会自体が少なく、
勉強をしようと思ってもチャンスがなかなかありません。
ですのでこれまでは神戸や大阪まで出かけて
いくしかなかったのですが、少しずつ仲間が増え、
チャンスも生まれ、約3年ほどの月日が
かかりましたが、ようやく開催にこぎつけることが出来ました。
●自社の立ち位置
で、昨夜はどんな勉強をしていたかというと、
たとえば職場環境は整っていると思うかとか、
お客様の満足度ってどうやって調べていますか、とか
そういったいくつかのチェック項目から
今の自分の会社の立ち位置を客観的に見ようというものでした。
ここは出来てる!って自身を持って言えることも
あるでしょうし、逆もまた然り。
100点なんて絶対無理なのはわかっているのですが、
ちょっとでもいい会社を作っていかなきゃいけないと
思っている面々が集った勉強会は刺激的でした。
チャリンコで行ける気軽さも良かったですしね!(笑)
●実力に応じて
「昔に少しピアノをやっていて…」というおとなの方が
レッスンご希望で来られることが多いです。
ただ、この「昔に」「少し」というのが意外に厄介なんです。
人によってそれぞれ寸度が違います。
1年前なのか、10年前なのか、
右手が弾ける程度なのか、受験にも挑戦されたのか。
昨日の勉強会でも感じたのですが、
「いやいや、うちなんて」「わたしなんて」
という日本人特有の謙遜感情がいろんなことを
わかりにくくしている原因なんじゃないかなと思うんです。
実際、よく弾ける人ほど
「全然です」「ちょっとだけやったことがあります」
なんておっしゃることが多いんですよね(汗)
こう言われてしまうと、ご希望のレッスンや講師との
ミスマッチが生まれてしまいかねません。
それって、とっても不幸だと思いませんか?
●変幻自在
基本的に当店の個人レッスンのカリキュラムは
生徒さんごとにそれぞれバラバラです。
年齢もニーズも実力も違いますので、
決まったレールに乗せることは出来ません。
講師はちゃんと実力を持った方が揃っていますので、
幼児の導入から受験まで対応は可能なのですが、
それでも得手不得手があるのも事実です。
たとえばおとなのレッスンだったらこの先生、
受験だったらこの先生っていう
認識はスタッフの中に存在します。
せっかくそういうものが揃っているのにも関わらず、
ミスマッチが起こってしまうと時間も
もったいないですし、結果にコミットできない
可能性も出てきます。
そうならないためにも最初のヒアリングって
とっても大切なんです。
これからレッスンを始めようと思ってらっしゃる方は、
自分の立ち位置とどういった方向を
目指したいのかを明確にしてください。
そうすることがより効果的なレッスンを
楽しんでいただける唯一の方法だと思います。
アンケートに適当に答える感覚ではなく、
最初から真剣に取り組んでいただければ、
スタッフも真剣に関わらせていただきますよ!
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