楽器って練習練習ばかりじゃない?トラブルとの向き合い方
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
実は昨夜、ちょいと困ったことが起きていました。
PC不調
昨日は夜のうちに音声ファイルを編集して、朝9:00の段階でアップロードを終了しておかないといけないという野暮用がありました。
しかし、いつものようにやっている作業なのにもかかわらず、パソコンが絶不調。
ちょうと数日前のブログにも書きましたが、もしかしたらぼちぼち寿命?みたいに感じていた折でしたので、機械的にもそれを察したんでしょうか。とにかく動きがもっさり…というか、ほぼ動かないという状態に陥ってしまったんです。
仕方ないので待ち時間にゲームをしたりして過ごしていたのですが、夜中12時を回っても1時を回っても改善の様子が見受けられません。
あらー、これはまずいかもーと思ってしまったわけです。
間に合わない→あきらめる?
こういうときって、皆さんどうされますか?
その場で粘って粘ってなんとか解決する方もいらっしゃるでしょうし、もう無理!と諦めちゃう方もいらっしゃるかと思います。
ぼくはどちらかというと後者のパターン。
でも、やることはやっておかないといけないので、とりあえず昨夜はそのまま放置しておき、朝少し早く起きて続きをやることに決めました。
パソコンですから空気を読んだりとか機嫌が良くなったりとかそういうことはないとは思うのですが、やっぱり時間を置くということは意外に大切だったりするんですよね。
朝から作業を行うと、昨夜の状態がウソのようにすんなり動いてくれました。
おかげで、無事時間を守って納入することができました。あー、よかったよかった。
トラブルとの向き合い方
今回は相手がパソコンでしたが、人間の場合はどうでしょうか?
たとえばレッスンに通われている方の中にも、毎日の自宅での練習でその日によっては調子が違うこともあると思います。人間ですから多少は出てきて当然だと思います。
そういうときにどうするのか。要はトラブルとの向き合い方です。
そんなはずはないと懸命に練習を重ねるのも一つだと思います。しかし、個人的にはその状況で無理をするのはよろしくないんじゃないかなと思うんです。
楽器の演奏には身体の状態というのが常に重要視されます。
無理な練習を重ねることで身体のバランスが崩れてしまうことも考えられます。変に力が入ってしまったりすると、そのくせが抜けなくなったりすることもあります。
もちろんそういう凸凹を少なくするための日々の練習なのではありますが、ちょっとしたきっかけでかえって身体に負担を与えてしまいかねない、ということも知っていてもらいたいなと思います。
日々の積み重ね
楽器の演奏は日々の練習の積み重ねです。
しかし、先に書きましたように無理なときもあります。身体や心が練習に適していないときもあります。
そういうときには無理をせずに違うことに意識を向けることも大切なのではないでしょうか。
たとえば全く違うジャンルの音楽を聞いてみるとか、音楽以外の芸術に触れてみるとか、身体を動かしてみるとか。
音楽は楽器の演奏が全てではありません。楽器の演奏に生きてくる様々な要素があります。
何かの壁に当たったときに無理やり力で乗り越えることも大切かもしれませんが、別のやり方で壁を抜ける方法が見つかるかもしれません。
ほんの少し手を止めて現状と向き合い、どうしたらいいのかを自分の心と身体に聞いてみると答えが出てくるかもしれません。
ずっと練習を積んでいくからこそ考えておいてもらいたいトラブルとの向き合い方、あなたはちゃんと持っていますか?
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