ハモとケンハモはちがう?!楽器修理についての実話

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

当店のHPには問い合わせフォームというのが置いてあります。

そこからはいろんな問い合わせを日々いただくのですが、先日はクロマチックハーモニカのクリーニングは出来ませんかという問い合わせがありました。

きっとこの方は鍵盤ハーモニカのクリーニングをご覧になってお問い合わせをいただいたのではと思います。

 

なぜ「ケンハモ」なのか

 

当店では鍵盤ハーモニカのクリーニングというサービスを行なっています。ぶっちゃけ、他のお店はやってらっしゃらないサービスです。

それもあって繁忙期には全国各地から鍵盤ハーモニカが届いています。

なんで他のお店はされないのでしょうか?

それは、結構手間だから。そんなに手間をかけてまでやる仕事じゃないでしょうというのが世間の答えなのかもしれません。

 

でもうちのお店はやっています。やり続けています。

それはなぜかというと、少しでもいい状態のものを使ってもらいたいという当たり前の気持ちからなんですよね。

特に鍵盤ハーモニカは幼児が使うものだからです。

食品の危険性とかがとりだたされてる昨今ですが、口をつける楽器でも一緒だと思うんです。

 

 

構造上の共通

 

鍵盤ハーモニカとハーモニカは全然別なのかというとそうではありません。

というより、実はなかなか構造は似ていたりするんです。

 

金属でできたリードと呼ばれる部品を息を送って震わせて音を出すというのがハーモニカと鍵盤ハーモニカの共通の仕組みです。

リードを覆う仕組みもよく似ています。

ハーモニカに鍵盤をつけたものが鍵盤ハーモニカといっても過言ではありません。

 

ハーモニカの種類

 

ハーモニカと一言で言ってもいろんな種類があります。

昔に幼稚園で使っていたようなハーモニカ(シングルハーモニカ)、公民館などで趣味のサークルとしてやられている複音ハーモニカ、そしてプロも使われているクロマチックハーモニカ。

他にもアンサンブル用のハーモニカなどもいれるとかなり多くの種類になります。

 

実はかなり細かい作業

 

ハーモニカの調整作業というのは意外と細かい作業で、実際にはメーカーさんが行う作業です。

一応ハーモニカの調整道具なんかも売っていたりしますが、素人さんはあまりお勧めできません。無理してグリグリやるとリードはポキンと折れてしまいます。

しかもグリグリやって、音を出して、なんか違うと思ったら再度グリグリやらないといけないので、結局やりすぎるのは絶対よくないんです。

 

 

うちのお店でやっているのはこういう調整作業ではなく、あくまでもクリーニングです。さすがにこまかい調整はメーカーさんにお願いをします。

ハーモニカに限らず他の楽器でもそうなんですが、最終的にお願いするのはメーカーさんになります。

日頃からいい連携ができているからこそ安心してメーカーさんに頼むこともできますし、逆に店内である程度までの作業ができるわけです。

 

なにかに特化した楽器店であれば修理は当たり前のように行なっていますが、何でもかんでも扱っている総合楽器店で日々修理を行なっているお店って実はそう多くはありません。

当店は技術者常駐な(というか、ぼくがやっちゃう)ので、そういう意味では特殊な存在なのかなぁと思います。でもそうやって対応できるからこそ、日々不安なく楽器を触っていただけるんじゃないかなぁと思っております。

残念ながら普通のハーモニカはメーカーさんにお任せしますが、鍵盤ハーモニカであれば無問題ですので、じゃんじゃんお持ちくださいませ!

 

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師としてご家庭やホールなどをまわりつつ、ギターやピアニカ、カスタネットなど、いろんな楽器の修理もできるみたい。 楽器修理以外にもコンサートや落語などのイベント企画や進行業務と音響業務が得意科目。イベントの時に舞台袖に置いておくと全体的に役に立つ便利なナイスガイです。

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