キッカケとタイミング
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
「好きこそものの上手なれ」って言葉あるじゃないですか。
あれを痛感する出来事があったんです。
音の編集
もうどれくらい前からになるのでしょうか。
ある音楽教室の保護者の方からの何気ない一言がキッカケで、発表会の演奏の録音をすることになったんです。
最初は軽く引き受けたものの、録音なんてしたことないし、一体どうやったら出来るんだろ?というところからスタートしまして、徐々に知識も増え、機材も増え、今の仕事として成り立つところまでやってきました。
その最中に覚えたのが音(波形)の編集作業です。
作業自体はそんなに大したものではないのですが、端から見ているとプロっぽく見えるそうで、昨夜もちょっとした仕込み作業をしていた様子を横から見ていた嫁が「いつのまにそんなにできるようになったん?」って言ってくれました(笑)
ちょっとだけ胸張れる気分、なのかな?(笑)
音出しの仕事
録音→編集とやってきまして、次は音を出す仕事をまた別の方から打診されました。
出来ることならやってみましょうと少しずつ引き受けるままに続けていくことで、これまた知識もついてきまして、最近ではこのジャンルでも結構お声をかけていただけるようになってきています。
この仕事の成り立ち方って「好きこそものの上手なれ」を地で行っている感じがします。
きっかけ
どんなプロの方も最初は何かキッカケがあってその道に進んだと思うんです。
なんとなく音楽大学に合格したので作曲コースにでも進もうかな、みたいな人はおそらく皆無で、独学で作曲とか演奏をやっていた人が専門的に学びたいので音楽大学進学を志し、その先でプロになっていくというのが通常のコースだと思うんですよね。
専門的に学ぶことで限界を感じて夢を諦める人もいるかもしれません。逆にそのジャンルでは出来ないことが多すぎて別の道を志すこともあるかもしれません。
しかしそのどれもがすべてキッカケなんだと思います。
まず好きになること
作曲家を志した方にとって、おそらく何かのタイミングで耳にした曲が印象深かったのではないかなと思います。自分でやってみようと思ったキッカケだったのではないでしょうか。
ピアニストとして活躍されている方々も、小さい頃にはじめたピアノがキッカケに違いありません。
そういう意味では音楽教室ってキッカケとタイミングだらけなんですよね。
小さなお子さんはどんな才能を持っているかわかりません。もしかしたら音楽の才能が開花するかもしれません。
だからピアノを習ったほうがいいですよ、という話ではなく、もしピアノを習うのであれば、そのキッカケとなる期間くらいは続けてもらいたいんです。
作曲を始めたのであれば、それを少しでも長く続けてもらいたいんです。
子どもさんはどうしてもムラッ気です。それをそれとなくサポートするのは大人の役目だと思います。
ご両親やご家族のサポートでピアノや作曲がちょっとだけかじった趣味程度のものに終わるか、もしかしたら本格的に学んでみようと思うかが決まってきます。
すべての人が音楽の道に進むなんてのは非現実的ではありますが、どうしようかなと考えられる程度まで見守ってあげることが、すべてのキッカケのサポートなのかなと思います。
ぜひがまん強く見守ってあげてください。関わってあげてくださいね。
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