「本気」と書いてなんと読む?

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

「本気」と書いて「マジ」と読む、らしいんですけど、そういうのってどう思いますか?

 

冷めた文化系

 

ぼくは昔から文化系ですので(仕事も文化系ですが)、熱血硬派という言葉とは縁遠い世界で生きてきました。

学生時代には(吹奏楽部だったこともあって)野球部の応援とかにもいったこともありました。甲子園にも応援に行きました。一球の落ちる行方に一喜一憂したこともありました。

けれど、今となってみると野球やサッカーも見るのは見ますが、そこまでキャーキャー言えるほど熱中できない自分がいるんです。

うん、そんなにホットではないんですよね。

 

本気を出した瞬間

 

そんなぼくでも本気を意識したことがこれまで何度かありました。

それは調律師の修行時代です。

親に言われて行かされた学校でしたので、そこまで本気ではありませんでした。適当にやって適当に卒業できればいいやと思っていました。

でも、なにかがトリガーになって本気に火がついたんです。

おもしろくなってきたのが自分でもわかってきた、というのかもしれませんね。

それをきっかけに成績は伸びるし、自分自身の集中力も高まりました。いいサイクルが回り始めたんです。

でも、そういうのって長くは続かないんですよね。

 

調律師になって10年も経つとのんべんだらりと適当にやっちゃうダメな調律師に成り下がっていました。

 

そこでまたきっかけがあったんです。それが日本ピアノ調律師協会への入会でした。

そこではたくさんの先輩方に出会い、たくさんの技術を学ばせてもらい、こんなにもピアノって素晴らしいんだということを身体で感じさせてもらいました。

これは本当に火がつきました。本気になりました。

 

同友会青年部

 

もっともっと経営の勉強をしたいという理由で兵庫同友会に入会させてもらったのが3年ほど前。その青年部に入会したのがちょうど1年前の話です。

青年部は若い世代が集まっているからこその熱量で物事が動いています。でも、みんなまっすぐなんです。みんな一生懸命なんです。

ぼくは青年部卒業の年齢の1年前に入会してしまったので、たった1年しか青年部員としておれないわけです。

だったら、その熱いところにどっぷりつかって、一年間だけでもめちゃめちゃ真面目にやってやろうと思ったんです。

昔のぼくだったら絶対距離を置いていたであろう熱い連中の、熱いセリフを聞き入れて、熱い連中と一緒に動いてみようと思ったんです。

 

 

本気の理由

 

結果としてそれは正解だったと思います。

たとえばこのイベントに百人集めましょうと言われても、昔のぼくなら「なんのために?」と聞いていたと思うんです。

もちろん「なんのために?」は大切ですが、そうじゃないクールな次元の「なんのために?」をつかっていたように思います。

 

でも、今は違います。なんかわからんけど百人だったら百人集めよう。到達したらその先の景色が見えるのではないかと思おう、そんな風に考えられるようになりました。

盲目的かもしれません。でも、理由って結構どうでもよくて、人によって動かされて、それで出た結果で意味がついてくるんじゃないかなと思うんです。

 

それは自分のためでもありますが、大半は誰かのためなんです。

 

うちの仕事でいうと、音楽教室の募集業務というのは会社のためです。会社が維持発展するためには新規の生徒さんを募集していかないといけないわけです。

でもその反面、子供たちに本当の意味での音楽教育を与えて行きたいと思っています。みんながピアニストになる必要はないんです。でも、音楽を学ぶことで身につけることのできる要素っていっぱいいっぱいあるんです。それを知ってもらいたい。

そのきっかけになれればと思っているんです。

 

きっとこれが「誰かのため」なんだと思います。

 

いつもいつも本気というのは難しいかもしれませんが、いつでも本気のスイッチが押せるように蜘蛛の巣やカビが生えたりしないようにしていくことを関わりの中で覚えました。

これを次の誰かにつなげていくことも本気の関わりなんでしょうね。

ほんと、日々学びの連続です。感謝。

 

 

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師としてご家庭やホールなどをまわりつつ、ギターやピアニカ、カスタネットなど、いろんな楽器の修理もできるみたい。 楽器修理以外にもコンサートや落語などのイベント企画や進行業務と音響業務が得意科目。イベントの時に舞台袖に置いておくと全体的に役に立つ便利なナイスガイです。

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