ここだけ決めれば大丈夫!ピアノ移動でチェックしておきたい3つのポイント

      2016/08/24

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます。

 

さて問題です。

時期的には春、それと夏休みのこの季節が比較的多いです。

楽器店のお仕事で、この季節に多いのはどんなお仕事でしょうか?

 

ピアノの移動

 

答えは、ピアノの移動のお仕事。

 

家の1Fから2Fへの移動や隣の部屋への移動などの簡単な業務から、

となり町への移動、実家からの移動まで、あらゆる案件を承っています。

 

といっても我々がピアノを運ぶわけではなく、専門の業者さんにお願いしているんです。

だって、ピアノって250kgですよ!

床をごろごろするくらいならやりますけど、あんな超重量物を持って

2階へ上がるなんてこと特別な人達じゃないと到底出来ません(汗)

 

ましてやグランドピアノだったら最低300kgは越えます。

力士時代の小錦関が285kgあったそうなので…まぁ、小錦だったら自分で歩いてもらいますよね(汗)

 

そんな重量物を運ぶ専門の業者さんがあるわけです。

その人達への依頼代行というか、受付窓口業務も楽器店のお仕事なんです。

 

3つチェックポイント

 

じゃ、実際にピアノを移動する際にチェックしておいたほうが良い3つポイントを

今日は特別にお教えしますね。

 

まず必要なのは諸々の情報です。

いまピアノが置いてある場所(住所)、一戸建てなのか集合住宅なのか、1Fか2Fか、階段なのかエレベーターがあるのか、道路から玄関まで段差はどれくらいあるのか。

それと、これからピアノを持っていく場所(住所)、一戸建てなのか、1Fか2Fか、(以下同文)

今ある場所とこれから持っていく場所、この2つの情報がまず必要です。

 

次に必要なのが楽器の情報です。

アップライトピアノなのかグランドピアノなのか。

グランドピアノの場合はサイズがぜんぜん違ってくるため、メーカーと機種も必要です。

重量物を運ぶ仕事なので、楽器の重さは超重要です。これがないと見積もりできません。

 

最後は希望日程です。

一番最初にも書きましたが、引っ越しの多い春と、生活パターンが若干落ち着く

夏休みが移動の多いシーズンです。

このシーズンをご希望される場合は少し早めの予約が必要ですが、

それ以外だと3〜4日の余裕があればほぼ大丈夫だと思います。

 

それ以外に時間の希望等がある場合は伺いますが、時間指定の料金がかかる

ことが多いので、オプション扱いにしています。

 

気になる料金

 

移動にかかる料金は状況によって変化しますが、同じ市内での移動で20,000円弱。

ま、大きなものを運んでもらうことと、もし何か事故があった時のための

保険もかかっていますので、料金的には妥当かなとは思います。

 

この保険にはピアノの本体はもちろんですが、家の壁紙を傷つけた等の場合でも

適用されます。

 

過去には何かの拍子に傷つけてしまった壁紙の張替えやピアノの修理・交換まで

対応してもらったことがあります。

なので、やっぱり餅は餅屋、ピアノの移動は専門業者がいいと思います。

単純に運び慣れているということもありますけどね。

 

あと、2階上げの際にはクレーンを使うことが多いのですが、手で持って

上がっても機械を使っても料金的には同じということが多いです。

 

 

移動のご依頼承ります

 

ピアノってデリケートな楽器で、しかもかなりの重量物です。

引越し屋さんでも嫌がることが多いモノですので、いくら力自慢の方でも

おいそれと動かすことはオススメしません。

倒れてきたらケガじゃすみませんからね(汗)

 

なので、移動の際は専門業者にお願いしましょう。

それと、移動が終わるとすぐに調律をされることをオススメします(笑)

 

移動と調律のご依頼は平瀬楽器三田センターまでご連絡くださいませ!

平瀬楽器 三田センター TEL:079-563-3600

 

☆以下のフォームもご利用くださいね

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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