野球を見ながら文句というのはどういう状態なんだろう?
vol.2141
三田市と神戸市北区のピアノ教室・音楽教室 平瀬楽器の
ヒラセトモキです。
おはようございます!
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野球中継を見ながら、
監督の采配について文句を言う、
なんてシーンを2度や3度
見たことがあると思います。
きっと野球を長くご覧になられていて
野球愛の強い方はそういう
ものの見方をするんでしょう。
その行いの良し悪しはともかくとして
モノの見方はそのものに関わっていた
年月や熱量によって変わってくるんだなぁ
ということが分かります。
昨日、社内で終日スタッフMG研修を
行いました。
ぼくは個人的にこの研修を
これまでたくさん受けてきているので
みんなよりも少し上達しています。
先ほどの例でいうと
長いこと野球を見ている人になります。
研修の中ではゲームをしたり
紙を書いたりするのですが
初めての人や経験の少ない人は
紙の書き方がそもそもわかりません。
分からないことや間違ったりすると
ヘルプに入るわけですが、
そのヘルプに入った時の目線が
キャリアがあるとやっぱり
変わってくるんですよね。
どうしてもキャリアのない人は
目の前のものしか見えないのですが
ある程度続けてくると
全体を俯瞰して見れるようになります。
そうすることで間違いを
見つけやすくなったりするわけです。
音楽でも経験がたくさんある人は
楽譜を一音一音追いかけるのではなく、
全体をざっと見て引っかかりそうな箇所や
間違えそうな場所を先に把握する
なんて言います。
最初は俯瞰することは難しいと
思うのですが、
ある程度のキャリアを積むことで
俯瞰をする能力が身につきます。
まずは難しいことは考えず、
繰り返し行うことで身につくスキルを
上げていくことが重要なんでしょう。
質も大事なんですが、
やはり量も大切。
それを改めて感じた研修でした。
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