今年、ピアノは200年の記念イヤーだそうです
vol.2195
三田市と神戸市北区のピアノ教室・音楽教室 平瀬楽器の
ヒラセトモキです。
おはようございます!
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昨日 Twitter 界隈をウロウロしていたら
こんなツイートを見つけました。
〜ピアノ雑学初級編〜
ドイツ人医師シーボルトが初めて日本にピアノを持ち込んだのが1823年、つまり今年2023年は日本にとって200周年のピアノイヤーです。ピアノ好きの皆さまの力で、日本のピアノイヤーを盛り上げていきましょう!#ピアノ雑学 pic.twitter.com/mWTUuUUnCV— 遠州楽器制作株式会社 (@enschu_gakki) January 10, 2023
いまから200年前の1823年に
ドイツ人医師シーボルトが
日本にピアノを持ち込んだそうです。
そこからちょうど200年が
今年にあたるそうで。
なんとか記念とか何周年とか
好きな日本人ではありますが、
このピアノ200年というのは
全然聞かないですよね。
初耳でした!
日本にピアノが入ってきて200年。
その間たくさんのメーカーが
ピアノづくりに携わりました。
昨日たまたま用事があって
そういう関係の文献を見ていたのですが、
本当に知らないメーカーや
ブランドがたくさんあります。
では現在国内でどんなメーカーが
残ってるかというと、
残念ながら皆さんよくご存知の
メーカーがほとんどで、
大半のメーカーは廃業もしくは
ピアノを作っていない状態に
なってしまっています。
現在ピアノを継続して
作っているメーカーは、
ヤマハ・カワイ・アポロ・
それと最近新しくピアノ作り始めた
エンシュウ。
他にもあるのかもしれませんが
国内でとなるとあまり知りません。
韓国や中国で作って
ヨーロッパっぽい名前を付けた
OEMのピアノもたくさんありますが
そういうのって見た目は
とても素敵なんですが
中身が伴わないものが多いです。
ピアノという楽器は家具ではなく
実際に長く弾いていただくのが
目的です。
外見やブランドももちろん大切な
要素ではありますが、
それよりも大事なのが音質や品質だと
思います。
これからピアノを選ばれる方は
そのメーカーの歴史や品質や評判なんかも
考えて選んでいただければ
いいんじゃないかなぁと思います。
日本にピアノが入ってきて
たった200年。
しかし日本では200年の間に
とてもポピュラーな楽器になりました。
ポピュラーな楽器だからこそ
真剣に選んでいただきたいなと思います。
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