ピアノの中にいろんなものを入れないで!

   

vol.2162

三田市と神戸市北区のピアノ教室・音楽教室 平瀬楽器の
ヒラセトモキです。
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今年4月1日に設置された
1台目のストリートピアノ、
通称「キッピアノ」。

 

設置から約半年が経ち、
一体どんな状況になっているのやら
と心配していたところに、
鍵盤が下がったままですよーという
連絡が入りました。

 

ちょうどいいタイミング!
ということで
調律を兼ねてお伺いすることにしました。

 

約半年ぶりのキッピアノを
見てみると、
なるほどたしかに鍵盤が下がってる笑

 

お家のピアノと違って
不特定多数が触るストリートピアノは、
いつ何がおこってもおかしくありません。

 

調律がくるうことや
鍵盤の動きが少々悪くなることくらいは
織り込み済み。

鍵盤が上がってこないことだって
あるでしょう。

ま、これくらいなら
丁寧に使ってもらっている
証拠だよね!と思いつつ作業開始。

 

 

下がったままの鍵盤は簡単に解決。

くるった調律も直して完了。

これでまたしばらく心地よく
使っていただけると思います!

 

 

ただ、ちょっと気になったのは
ピアノの内部の忘れ物類。

外装を外して内部を見てみると、
色んなものが中から出てきました。

 

カードにしおり?にピック、
以前は小さなうちわなんかも出てきました。

 

アップライトピアノだと
上のフタは簡単に開け閉めができますので、
ついつい覗き込んでしまうことも
あると思います。

しかしそこはもうピアノ内部ですので、
何かを放り込むと
それが原因で動きが悪くなったりする
おそれがあります。

 

そうならないためにも、
アップライトピアノの上のフタは
開けずに使っていただきたいなぁ
というのが正直なところ。

 

もし仮に開けたとしても、
そのまま放置するのではなく
必ず閉めてからその場を離れて
もらいたいんです。

 

これは家のピアノも同じです。

中に何かが入り込むというトラブルは
結構多いんです。

そんなことが起きないように、
アップライトの上のフタは
基本的には開けないように
心がけてくださいね!

 
 


 

 


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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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