コンサート前々日ってどんな準備をしているの?

   

vol.2077

平瀬楽器のヒラセトモキです。

おはようございます!

明日はオータムコンサート。
管弦打楽器とおとなの生徒さんの
発表会です。

昨年はコロナの関係で
開催できなかったので、
実に2年ぶりの開催になります。

諸般の事情により、
いつもと違う会場での開催となった上に
久しぶりの開催というのも相まって
出演される生徒さんは皆さん総じて
緊張されているようです。

がんばってくださいね!

 

 

さて、そんな発表会の前日・前々日、
我々はどんなことをしているのか
ご存知でしょうか?

 

 

前々日となる昨日は、
発表会本番のための舞台図面を
作っていました。
(サムネ参照してください)

今回のオータムコンサートは、
ピアノ・エレクトーン以外に
フルート、クラリネット、トランペット、
サックス、ユーフォニアム、ギター、バイオリンと
いろいろなコースの生徒さんが
出演されます。

 

ピアノであれば舞台上にピアノがあれば
それでいいのですが、
管楽器の場合はピアノ伴奏+楽器の演奏
ということになります。
演奏者の譜面台が必要だったりしますよね。

 

またギターの生徒さんは
ギターの音を拾うためのマイクも
必要です。

弾き語りをされる方にも
当然ですがマイクは要りますよね。

 

 

そんな感じで出演者リストを見ながら
だいたいこんな配置かなーというのを
昨日ざっとまとめました。

これをもとに明日の本番前のリハーサルで
微調整をして本番を迎えるわけです。

 

 

ここには載っていませんが
これらの音を調整するミキサーや
スピーカー・アンプなども存在します。

今日これから簡単に回路図を作って
ホールに仕込み作業に行ってきます。

 

そのあたりもまた明日
お伝えしたいと思います!


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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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