音楽を学ぶとき地域のことも学ぼう
vol.2063
平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
—
今日は親戚の法要に行ってきたんですが、法要の最中でこんな物を見せてもらいました。
これ、何かわかりますか?
お餅を切って人の形に並べたものなんです。
もともとは大きなお皿のようなサイズの
丸いお餅なんですが、
決められた切り方にそって切ることで
こんな形になるんです。
おもしろいですよね。
これは特定の宗旨で行われる行事
らしいのですが、
こういった地域や風土の中で育まれた
独特の歴史や文化って面白いですよね。
音楽を実践する上において
一緒に学んでおきたいのは
作曲家がその曲を作曲した背景なんです。
どういう国や地域で生まれた
作曲家だったのか。
なぜその曲を作曲することになったのか。
どういう思いが込められた曲なのか。
そういうのを知った上で演奏すると、
仕上がった音楽もぜんぜん違うものに
なると思うんです。
それと同時に西洋音楽では地域性や宗教観
というのを知っておくのも大切とされています。
国や地域によるリズムの特性って結構あります。
民謡のフレーズを使っている曲も多いです。
過去の作曲家のオマージュなんかもあったりします。
そういうのを知っているのと知っていないのとでは
出来上がりが全然違ってきますよね。
もちろん楽譜を追えば音楽はできます。
でも、それだけにどとまることなく
もっといろんなことを知ろうとすれば、
知ることをおもしろがれば、
いろんな新しい発見があると思うんです。
ぜひ単なる楽曲の演奏に終わらず
周辺にも目を向けていろんなことを知ってくださいね。
きっと楽しみも広がりますよ!
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