音楽を学ぶとき地域のことも学ぼう

   

vol.2063

平瀬楽器のヒラセトモキです。

おはようございます!

今日は親戚の法要に行ってきたんですが、法要の最中でこんな物を見せてもらいました。

 

これ、何かわかりますか?

お餅を切って人の形に並べたものなんです。

 

もともとは大きなお皿のようなサイズの
丸いお餅なんですが、
決められた切り方にそって切ることで
こんな形になるんです。

おもしろいですよね。

 

これは特定の宗旨で行われる行事
らしいのですが、
こういった地域や風土の中で育まれた
独特の歴史や文化って面白いですよね。

 

 

 

音楽を実践する上において
一緒に学んでおきたいのは
作曲家がその曲を作曲した背景なんです。

 

どういう国や地域で生まれた
作曲家だったのか。

なぜその曲を作曲することになったのか。

どういう思いが込められた曲なのか。

 

 

そういうのを知った上で演奏すると、
仕上がった音楽もぜんぜん違うものに
なると思うんです。

 

それと同時に西洋音楽では地域性や宗教観
というのを知っておくのも大切とされています。

国や地域によるリズムの特性って結構あります。

民謡のフレーズを使っている曲も多いです。

過去の作曲家のオマージュなんかもあったりします。

そういうのを知っているのと知っていないのとでは
出来上がりが全然違ってきますよね。

 

 

もちろん楽譜を追えば音楽はできます。

でも、それだけにどとまることなく
もっといろんなことを知ろうとすれば、
知ることをおもしろがれば、
いろんな新しい発見があると思うんです。

 

ぜひ単なる楽曲の演奏に終わらず
周辺にも目を向けていろんなことを知ってくださいね。

きっと楽しみも広がりますよ!

 


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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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