有線マイクと無線マイク

   

vol.2062

平瀬楽器のヒラセトモキです。

おはようございます!

カラオケのマイクをイメージしてみてください。
おそらくそのマイクって無線ですよね。

カラオケという文化が非常にポピュラーに
なったおかげで、
マイクといえば無線と思われる方が増えています。

というか、もうほとんどの方が
マイク=無線、と思われているんじゃ
ないでしょうか。

 

 

有線のマイクと無線のマイクを比べると、
無線の方が断然便利ですよね。

長~いケーブルを引く必要も
ありませんし、見た目もスマートですし、
取り扱いもらくらくですし。

 

でも、有線のマイクがなくなったのかというと
そうではなく、いまもちゃーんと存在します。

これはなぜなんでしょう?

 

 

実は、
無線のマイクと有線のマイクを比較すると、
圧倒的に有線のマイクのほうが
音質がいいんです。

 

また、無線のマイクは他からの
電波の影響を受ける可能性がないとも限らず、
影響を受けてしまうと
最悪の場合は音が切れてしまうという
現象が起こってしまいます。

 

全てとはいいませんが、
歌番組を見ていると
実力派の歌手と認識されている方の多くは
有線のマイクを使っている事が
多いと思いませんか?
やっぱり歌にこだわりのある方や
音にこだわりのある方は
有線のマイクを使われるんです。

 

もちろん無線のマイクが
ダメということではありません。

上にも書きましたとおり、
何より便利なのは最強です。

 

音質を求めるのか、
便利さを求めるのか、
その時時で都合の良いマイクを
使い分けてみてくださいね!

 


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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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