意地悪じゃないですよー!

   

vol.2049

平瀬楽器のヒラセトモキです。

おはようございます!

今日は三田まつり。
屋外でバンドライブの音響の
仕事に伺っています。

 

こういうイベントでの音響業務の時、
音響業者が1番最初に
1番気を遣って行う仕事って
何かご存知でしょうか?

 

それは、電源の確保なんです。
当たり前やーんと思ったあなた、
正解なんですが、それが意外と
当たり前じゃないんです。

 

 

こういったいろんな人が出入りする
お祭りの場合、
ステージイベントの他に出店を
されている方もたくさんいらっしゃいます。

そんな方々も割と電気を使ったり
するんですよね。

例えば冷蔵庫や電熱器、ホットプレート、
当然ですがテントを照らす電気も使いますよね。

 

そういった電気を
仮に我々が使っている音響用の
電気回路からとられたりすると、
下手すると本番中にブレーカーが落ちたり、
電圧が下がって機械の動作が不安定になったり
する可能性があります。

 

 

そこで我々は1番最初にこんなことをするわけです。

 

これは意地悪でもなんでもなく、
使わないで、抜かないでアピールなんです。

 

こういう状態のコンセント、イベントに行かれた際に
見かけることがあるかもしれません。

見かけても触らないようにしてくださいね!
めっちゃ怒られますよー笑

 

 

 


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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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