鍵盤ハーモニカ、状態保持のためのいくつかのポイント

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

鍵盤ハーモニカの中身ってみたことありますか??

 

修理ができる楽器

 

先日のブログでも書きましたが、色々なタイミングで幼稚園や保育園に楽器の点検に伺うことがあります。

 

この日は音楽会の直前ということで最終点検に伺いました。

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太鼓類やトライアングル、カスタネットなどなどの点検をさせてもらいますが、なんといっても一番のメインは鍵盤ハーモニカです。

 

鍵盤ハーモニカは修理ができるちゃんとした楽器です。

きちんとした手入れをしてもらえる、長く使ってもらえる楽器なんです。

 

たとえば鍵盤が折れても交換ができますし、つば抜きのボタンや手を突っ込むバンドなども交換ができます。もともと子供さんが使うポピュラーな楽器なわけで、メーカーさんもハードな使い方を想定していますから修理対応ができるというのも当然といえば当然なんですね。

 

 

そんな鍵盤ハーモニカをクリーニングするサービスというのを、うちの楽器店のオリジナルとしてやっているんです。

 

鍵盤ハーモニカのクリーニング

 

鍵盤ハーモニカのクリーニング、実はAmazonで販売しています。

 

これまで楽器やお金のやり取りがちょっと面倒だったので地元のお客様が中心だったのですが、Amazonでやり取りが出来るようになったので全国のお客様からのご依頼を受けることが可能になりました。

 

今日も東京の方からご依頼をいただきまして、鍵盤ハーモニカをお預かりしました。

音を出したところそんなに大きなくるいもなく、状態としては良い感じだったのですが、中を見てみるとこんな感じになっていました。

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パッと見た感じはそんなに何も問題はないように見えますが、実は高音側(右の方)に少しサビが浮いてきています。

鍵盤ハーモニカの構造上、息を直接吹き込むことで音が鳴る楽器ですので、内部に残った水分で金属にサビが出るのは仕方がありません。ただ、それが進行しないように少し手入れに意識をしてもらうことが大切です。

 

といっても、実際には毎日この写真のように分解して手入れを出来るわけでもなく、こまめな水分除去しか手はありません。

使い終わった楽器を斜め下にして吹口部分から水分が出るようにしたり、ケースにしまい込んで保管するのではなく、可能であれば風通しのいいところに本体を置いて水分が飛ぶようにしてもらったりすることで楽器の状態をキープすることが出来ます。

 

正直なところ、それ以外には日頃の手入れができる楽器ではありませんので、ある意味メンテナンスフリーな楽器なんですよね。

 

良い状態って?

 

ただ実際には、どれだけ新品の良い状態であったとしてもバッチリ調律があっている鍵盤ハーモニカというのには出会ったことはありません。

幼稚園や保育園で使っていただく楽器として、そこまでのレベルを期待できるものではないのかなと思いますが、口をつけて使う楽器である以上、調律が云々というよりは内部の清潔感だけはきっちりしていただきたいなと思います。

もしご自身で対応が難しい場合はAmazonで販売していますので、いつでもご用命くださいね!

 

 

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師としてご家庭やホールなどをまわりつつ、ギターやピアニカ、カスタネットなど、いろんな楽器の修理もできるみたい。 楽器修理以外にもコンサートや落語などのイベント企画や進行業務と音響業務が得意科目。イベントの時に舞台袖に置いておくと全体的に役に立つ便利なナイスガイです。

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