ひとそれぞれのステージ。違ってていいんです
vol.1810
おはようございます!
平瀬楽器のヒラセトモキです。
昨夜遅くに東京から戻ってきました。
さすがにちょっとお疲れモードですが
一日がんばって動きます!
—
平瀬楽器ではスタッフみんなが
外部の研修に行くようにしています。
今日も2名が神戸は元町で行われている
研修に参加しています。
せっかく研修に参加するんだから
何かを持って帰ってきてほしいとは
思っているのですが、
持ち帰るものって一定の形ではないんですよね。
人それぞれ立っているステージによって
感じることや考えることって違うんです。
小さいお子さんが
ピアノの発表会に参加したとします。
大きなお姉さんの演奏を聞いて、
わー!上手~!って思うでしょう。
それはそれで大正解です。
しかしそこから年数を経て
自身のレベルが上ってくると、
その わー上手~!っていう感想が
少しずつ変化してくるはずなんです。
もしかしたら、
上手と思ってたけど意外とミスが多いなぁと
思うかもしません。
ミスは多いけどいい演奏だなぁ、
なんて思うかもしれません。
それってその人のレベルによって
聞くところが違ってきているんですよね。
もっというと、
この人の音色は素晴らしいとか、
この曲のあの箇所はとても良く弾けていた、
なんて専門的な感想を
持つこともあるかもしれません。
それこそがその人の立つステージの
違いだと思うんです。
ステージって立場とか目線という風に
訳してもいいのかもしません。
どんな立場で聞くのか、
どんな目線で聞くのか、
それによって感想は変わってきます。
それと同じように、
どんな勉強をしたとしても
得られるものは人それぞれ違ってくるのが
当然です。
同じ人っていないんだから、
成長のスピードはそれぞれ違います。
レッスンや人の演奏を聞いたりすることを
通じて、
いろんなことを感じてもらえたらなと思いますし、
それが他の人と違っていたからといって
全然間違いではないんです。
そういうことを
もっともっと伝えていきたいなと思っています。
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