ひとそれぞれのステージ。違ってていいんです

   

vol.1810

おはようございます!
平瀬楽器のヒラセトモキです。

昨夜遅くに東京から戻ってきました。

さすがにちょっとお疲れモードですが
一日がんばって動きます!

 

 

平瀬楽器ではスタッフみんなが
外部の研修に行くようにしています。

今日も2名が神戸は元町で行われている
研修に参加しています。

 

せっかく研修に参加するんだから
何かを持って帰ってきてほしいとは
思っているのですが、
持ち帰るものって一定の形ではないんですよね。

人それぞれ立っているステージによって
感じることや考えることって違うんです。

 

 

 

小さいお子さんが
ピアノの発表会に参加したとします。

 

大きなお姉さんの演奏を聞いて、
わー!上手~!って思うでしょう。

それはそれで大正解です。

 

しかしそこから年数を経て
自身のレベルが上ってくると、
その わー上手~!っていう感想が
少しずつ変化してくるはずなんです。

 

もしかしたら、
上手と思ってたけど意外とミスが多いなぁと
思うかもしません。

ミスは多いけどいい演奏だなぁ、
なんて思うかもしれません。

 

それってその人のレベルによって
聞くところが違ってきているんですよね。

 

 

もっというと、
この人の音色は素晴らしいとか、

この曲のあの箇所はとても良く弾けていた、

なんて専門的な感想を
持つこともあるかもしれません。

 

それこそがその人の立つステージの
違いだと思うんです。

 

ステージって立場とか目線という風に
訳してもいいのかもしません。

 

どんな立場で聞くのか、
どんな目線で聞くのか、
それによって感想は変わってきます。

 

 

それと同じように、
どんな勉強をしたとしても
得られるものは人それぞれ違ってくるのが
当然です。

 

同じ人っていないんだから、
成長のスピードはそれぞれ違います。

 

 

レッスンや人の演奏を聞いたりすることを
通じて、
いろんなことを感じてもらえたらなと思いますし、

それが他の人と違っていたからといって
全然間違いではないんです。

 

そういうことを
もっともっと伝えていきたいなと思っています。

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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