配信を止められた件

vol.1645

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。

おはようございます！

やってみて初めて知ることって
たくさんありますよね。

昨日はそれを痛感した日でした。

●途中で止められる事件

昨日は配信コンサート。

演歌の方の配信ライブを行いました。

事前にレコードメーカーさんから
今度出る新曲のミュージックビデオの
データをいただいて、

それを配信の休憩時間に流そう
という計画を立てていました。

実際に流してみると
途中で著作権のアラートが。

でも、その時は特に何もなく
流し切ることができたのですが、

配信の最後にもう一度流すと
なんと配信を停められてしまいました。

YouTubeのAIの仕業です。

ちゃんと聞いてるんですね。
びっくりです。

生配信を途中で止められると
いうウワサは聞いたことが
あったんですが、

自分がほんとに止められることに
なるなんて夢にも思いませんでした。

と同時に、
こういうところに
気をつけないといけないんだなー
っていうのが初めてわかりました。

やっぱり知識だけでは
ダメですよね。

●知識<経験

音楽も一緒です。

知っている事と経験したこと
というのは全く違います。

極端な例でいうと

コンチェルトを弾くピアニストは
コンチェルト用の弾き方をするわけです。

でも、知識で知っている人と
実際にやったことある人とでは
雲泥の差があると思います。

もっともっとベーシックな話でいうと、

トランペットの指遣いを
知っているという人と

やったことあるという人とでは
全然違うわけなんですよね。

楽器の組み立て方を
知っているのと

組み立てたことがある
という人との違いや

楽器のお手入れの仕方を
知っているという人と

お手入れをしたことがある
というのとでは

全く立ち位置が違います。

もちろん知識として
知っておく事は良いことです。
否定はしません。

しかし知っておくことで
満足するのではなく、

その先にある経験の方が
強いということは
頭に置いといたほうが
いいのかなと思います。

知識の次は経験で
もう一歩先のものを
手に入れましょう！

あ、でも、配信止められる経験は
しなくていいと思いますけどね（笑）

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