配信という武器
vol.1469
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
昨夜、くったくたで店に戻った後
新しく配信ライブを行いたいという相談を
いただいた方とネットミーティングを
行いました。
●上限撤廃
先日の新聞報道を見ていますと、
10月から色々なイベントの収容人数の
上限撤廃が進むようです。
今はスポーツイベントも
決して多くないお客さんで実施されていますし、
音楽もホールやライブハウスは使いにくい
状態です。
演劇やミュージカルなど費用が
たくさんかかる出し物は、
お客さんの人数を入れられないと
採算が取れないので
なかなかできないような状況です。
この収容人数が撤廃されると
一気にできることが増えますよね!
●でも…
とはいいつつも、やっぱりまだまだ
コロナの影響がなくなったわけではありません。
満員の劇場に対して抵抗のある方も
いらっしゃるだろうし、
ライブハウスは制限解除の対象には
なっていなさそうです。
おそらく細かい部分を見ていると、
きっと色々あるんでしょう。
やっぱりまだまだ前のようには
戻れないようです。
●なので
配信ライブをやろうと決めた理由は、
演奏者のための場作りでした。
演奏をしたいと思っても表現する場が
なくなってしまっていることを
何とかすることができないのか。
そうすることで自分たちの仕事にも
つながるんじゃないか。
そんな事を考えて準備をしてきました。
もちろんホールでゆったり聞ける
コンサートが一番いいんです。
それが出来る環境になればそれでいいと思っています。
しかし、実際はまだまだそれは先になりそうです。
●配信コンサート
昨日相談を受けた方はクラシックの
管楽器奏者の方。
もう収容人数を考えなくていいので
リアルのお客さんも入れて開催したら?という
提案もしたのですが、まだ色々不安はあるので、
無観客での配信コンサートを、とのことでした。
考え方は人それぞれです。
別にそれが正しいとも間違っているとも思いません。
ただ、ひとつ言えるのはこの配信という形は
きっとリアルと密接に結びついて
これからも残っていくだろうなということです。
配信という仕事は楽器屋の仕事ではありません。
でも、これから先に戦っていくための
ひとつの武器になるんだろうな、と考えていたりします。
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