そこだけはこだわりたい

vol.1385

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。

おはようございます！

以前にある経営者の先輩から、
AIの有効活用について教えていただきました。

AIの進化は非常にめざましく、
何でもかんでもAIでできるように
なってきています。

もうAIでできない仕事は無い、
そんなふうにも言われています。

それはもちろん知ってます。

AIには音楽はできない。
音楽は別だ。
そんなことは思っていません。

しかし、こだわりたいところもあるんですよね。

●行動理念

横に立とう、興味を持とう、笑顔を探そう。

 

ピアノが上手に弾けることが
目的ではありません。

受験やコンクールに勝つことが
目的ではありません。

上達はあくまでも横のスキルです。

ここに挨拶や感謝の気持ちを
相手に伝えることのできる
縦のスキルを重ね合わせることが大切です。

 

うちの会社の行動理念には
このようなことが書かれています。

ピアノの練習だけをするのであれば
AIでも良いのかもしれません。

著名な講師や達者なピアニストの演奏を
ラーニングさせたAIであれば
効率的に学習が出来るかもしれません。

 
しかしぼくは個人的には
そんな音楽には興味を持てません。

というか音楽って人が介在するからこそ
魅力があるんだと思うし、
そう思いたいんです。

●泥臭く

人口が減り、
人と人との関わり方が
変化していっています。

しかし我々は時代に逆行するように
関わりを意識したスクールやショップを
作っていきます。

こんな風に行動理念のページは
閉められています。
これが全てかなと思います。

新しいものを貪欲に取り込む事は
やっていきます。

しかし一方でビジネスライクではなく、
泥臭くやるところは
とことん泥臭くやっていきたいなと
改めて感じています。

効率は悪いかもしれませんが、
信じた道を進んでいく、
それがいいのかなと思っています。

改めてそんなことを感じた次第です。

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