兵庫県学生ピアノコンクール要項届きました！

vol.1288

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます！

コロナだトイレットペーパーだと
世間は騒がしいですが、毎年この時期はこれです。

神戸新聞社主催の兵庫県学生ピアノコンクール。

要項が届きましたーー！

●ピアノのコンクール

ピアノのコンクールというと、
世界最大規模を誇る
PTNAピアノコンペティションの課題曲が
先日発表されたばかり。

どうしても世間的にはPTNAのコンペに
目が行きがちなのですが、

兵庫県には今年で30回を数える
「学生ピアノコンクール」という
伝統のコンクールがあります。

これは神戸新聞社さんが主催されていて、
県内各地で予選を行うコンクール。

兵庫県内に在住・在学している人しか
出れないという兵庫県民のための
コンクールなんです。

時期的にはPTNAのコンペよりも
少し遅い時期に予選が始まるので、

どちらも取り組むことは不可能では
ないのですが、

曲目がかぶることがほとんどなく、
どちらのコンクールもレベルは低くないので、
結局どちらかに参加されるというのが
よくあるパターンのようです。

実際の話しとして、
やはり全国規模のコンクールの方が目立ちます。

学生ピアノコンクールはファイナルまで
行っても県大会。PTNAは全国大会ですから、
コトバの響きも違いますよね。

しかし、地域のコンクールは地域のコンクールで
評価すべきところがたくさんあるように思うんです。

●地域のコンクール

PTNAの場合、全国規模のコンクールなので、
地方での予選だからといって
その地域の人が出場するとは限りません。

というか、地方の予選だからこそ
いろんな地域から受験されたりします。

もちろんそれでレベルが上がることは
いい面ではあるのですが、
地域の予選とはいい難い一面もあります。

その点、兵庫県学生ピアノコンクールの場合は
兵庫県の人しかダメです。

参加できるブロックも
地域で区切られていますので、
全然別の地域から知らない人が入ってくる
ということはありません。

いつもよく弾くホール、
なんとなく知っている面々、

そういう環境だとリラックスできて
いい演奏が期待できる、かもしれませんよね。

●いろんなコンクールを

コンクールと一言で言っても
いろいろな特色があります。

現状ではPTNAが一強ではありますが、
他にもいろんなコンクールがあり、
いろんな参加者が出場されています。

大きなコンクールもいいですが、
身近なコンクールにも
目を向けてみてはいかがでしょうか？

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