デジタルとアナログと、どっちが便利なの?

      2016/11/08

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

何でもかんでもデジタル全盛の昨今ではございますが、デジタルよりアナログ派なのであります。

 

デジタルな時代

 

携帯電話やパソコン、インターネットなどなど今の生活を見渡してみると、大体のものがデジタル機器と呼ばれるものになっています。

他にも、ガスコンロはIHクッキングヒーターになり、電子レンジも今風な感じに変わり、テレビもブラウン管から液晶へと進化していっています。

音楽の現場でも同じで、例えば音を出す仕事の現場でいうと、ミキサーやアンプ、スピーカー等は確実に時代の流れに比例して動きがあります。

たとえば、これまで使っていたアナログのアンプは重くて持ち運ぶのがほんとに大変でしたが、最近購入したデジタルアンプは薄くて軽いのですがパワーがあり、非常に便利です。

デジタルというのは非常に非常にありがたいなと思うのであります。

 

ミキサー

 

ミキサーという機器をご存知でしょうか?

いくつかの音を混ぜ合わせ、音を出すための機械です。音響マンにとっての楽器のようなものです。

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このミキサーにもデジタルの波が押し寄せております。

デジタル制御されたミキサーはとても便利なものであることはよくよく存じておるのですが、これだけは実際に触った感覚であるとか、その場その場での対応などなど、こだわりたい部分があってデジタルかを推し進められない自分がいます。

わかっちゃいるんですけどね、便利なんだってことは。こだわりなのかどうなのかわかりませんけどね。

 

めちゃ便利

 

そんな中、先日の楽器フェアで見つけたのがこのデジタルミキサー。

 

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だいたい、今持っているミキサーの1/3から半分ぐらいのサイズで値段は7割くらい。

しかもスタイリッシュで高機能。

今はじめてミキサーを買うのであれば、間違いなくこれに飛びついているだろうなという逸品でした。

 

メーカーの方にいろいろ説明を聞いていると、まぁ便利なこと便利なこと。

いや…、便利なのはわかるんですが…、やはり…、アナログの良いところが…、あー…、やっぱり…、デジタルも…、は…、はぁ。ほぉ、すごいなぁ。すごいですねぇ。わぁ、すごい!

もうデジタルミキサーの虜です(笑)

現場で使いこなすには少し練習をしないといけませんので、すぐに導入というわけにはいかないと思いますが、この感じだとおそらく近いうちに新しい機材が導入されるのではないか思います(笑)

 

例えばパソコンや仕事で使う椅子など、毎日のように使う道具はちょっといいものを持っておくほうがいいという話をきいたことがあります。一日いくらで計算してみたらとっても少額なんだよ、ということも聞いたことがあります。

これはピアノやエレクトーンなどの楽器でも同じなのですが、こういう仕事で使う道具も同じですよね。

今回の出会いはまた新しいステップに進む第一歩になるのかなと思っています。

 

 

なに?アナログ派って言ってたはずなのにすっかりかわっちゃってるって?

はい、ひとつのことに執着しすぎないように、という教えですよ(笑)

 

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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