グロッケンシュピールのシュピールってなんだ?
vol.1271
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
Twitterをぼんやり眺めていて、
こんな投稿を目にしたんです。
グロッケンシュピール
音板は、共鳴箱を兼ねた箱に収められるか、箱を使わずに音板の下に共鳴管を並べる。楽器をスタンドにセットし、立奏のスタイルで演奏することが通例である。音板はマレットで叩くが、打部の材質、大きさによって音色が変化する。 pic.twitter.com/e9K32uKDzO— 打楽器bot (@perc_bot0206) May 7, 2014
●グロッケン
皆さんよくよくご存知のグロッケン。
「鉄琴」と呼ばれている楽器です。
でも、実は「グロッケン」って
本名じゃないのご存知でした?
正式名称は
「グロッケンシュピール」
といいます。
昔からこの「シュピール」って
なんなのかなぁ?って思ってたので、
今回調べてみました。
●シュピールとは
毎度おなじみwikipediaで調べてみると…
日本でグロッケンシュピールと言った場合、
コンサート用の鉄琴を指すことが通例である。グロッケンシュピールの起源はドイツで、
ドイツ語でGlockenspielは、
グロッケンが鐘(複数形)、
シュピールが一式や演奏、
という意味である。鉄琴のように音板を並べたものでなく、
鐘を並べたもの(カリヨン)や、
それを用いた仕掛け時計(自動人形の劇)を
表すこともある。
要するに、グロッケンシュピールとは、
鐘のセットという意味のようですね(笑)
たしかに音階すべて入っていますから
セットには違いないですよね(笑)
実はこのグロッケンシュピールのように
いつも通称で呼んでいる楽器というのが
いくつかあります。
最も有名なものはピアノでしょう。
ピアノは「ピアノ・フォルテ」と呼ぶのが正式で、
ピアノの省略記号は「p」ではなく「pf」なんです。
他ではたとえば「ユーフォニアム」という
楽器。
この楽器は歴史が浅いため、
日本に入ってきてそれほど年数が
経っておらず、
日本での呼び方自体がまだまだまちまち
なのが実情です。
バリトンと呼ばれたり(バリトンホーンという
別の楽器も存在します)、
小バスなんて書かれている楽譜もあります。
テナーチューバと呼ばれることもあります。
ユーフォニアムの場合は歴史との
関係なんだと思うのですが、
こんなふうに楽器のことを少し調べてみると、
色んな角度から情報が入ってきたりします。
楽器や音楽は文化そのものです。
プレイすることも大切ですが、
一度立ち止まって調べてみるというのも
おもしろいかもしれません。
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