「練習」ではなく「コンサート」にしちゃいましょ!
初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪
音楽教室やピアノ教室に通ってらっしゃる保護者の皆さんは
お子さんのレッスンに向かう姿勢について不満を持って
いらっしゃることがあります。
練習するように言っても全然ピアノの練習をしない。
私自身もよく耳にするのが「練習をしない!」です。
確かにうちの姪っ子も気分がのったときには
めちゃくちゃ頑張っているのですが
気分がのらない時は全く練習しようという
気持ちにならないようです。
次にレッスンに行ったとき弾けなくて
落ち込むのは姪っ子自身なのですが
できなかったときのことはすぐに忘れてしまうようです。
レッスンの時自分の思うように弾けなかったりすると
その後へこんでしまって、次の曲に進んでいるのに
だらだらしてしまい、結局悪循環。
最近は「練習しなかったからでしょ」と指摘されると
逆切れをすることもあります。
どうしたらいいのかな~といろいろ考えますが
やはり「できれば楽しい、うれしい」を感じさせることが
必要なんだと思います。
できる曲からスタート
と言うわけで私がお休みの日にはすでに弾けるようになった
曲を演奏してください!とリクエストし隣ではなく少し
離れたところに座って弾いてくれるのを待つようにしています。
最初は嫌がって弾いてくれませんが
根気よく待っていると「しょうがないな~」と弾き始めてくれます。
1曲弾くごとに拍手をして、アンコールお願いします!
録画してもいいですか?
と面白がっていろいろな言葉がけをしてみます。
すると姪っ子も何だか調子に乗って楽しくなってくるみたいです。
他の曲もリクエストしていいですか?
と言いつつ新しい曲にも挑戦することを促がします。
うまく演奏できなくてもかまいません。
最初のうちは「間違ってるよ」「できていないよ」ではなく
「明日に期待しています!」と言って終わりにすることも
あります。
できていないことはダメなことではない!
できないままにしておくことがダメなこと
という事を理解してくれたらいいなと思っています。
皆さんも時にはこんな遊び感覚でやってみてはいかがですか?
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日 時:2020年2月9日(日)13:30開演
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