ロゴが漢字からひらがなに変わったことに気づいた件

   

vol.1771

おはようございます!
平瀬楽器のヒラセトモキです。

自遊空間Amiの工事初日、
結構一気に出来上がりました。

皆仕事が早い!

 

 

 

 

すぐ近所にある「縁」という
フリースペースの前を通りかかったときに、
表にかかっているのれんが
変わっていることに気が付きました。

 

確か以前までは「縁」と
書かれていたはずなのに、

今回はひらがなで「えん」と
かかれてありました。

 

そういえば以前ある先輩から、

お店のロゴを変えるって
すごい勇気がいることなんやで、

っていうようなことを
言われたことがあります。

 

長い年月かけて浸透してきているものを
自ら変えるというのは
それくらいパワーが要る
ということなんでしょう。

 

 

 

今回の「縁」→「えん」も同じですよね。

勇気のいる決断だったと思います
(実情は知りませんけどね)。

 

 

 

 

 

 

一時期はやった「守破離」という言葉が
あるじゃないですか。

 

最初は教えてもらったことを
ひたすら守り、

その後その教えを破って
自分のカラーを少し出し、

最終的には教えから離れ、
自らの道を作っていくというもの。

 

 

ロゴを変える、読みを変えるというのも
これと似たようなものなのかもしれません。

 

 

 

楽器の練習もこれと同じで、
最初はとにかく真似ることから始まります。

教えを守り、ひたすら真似る。

 

で、技術と知識が伴ってきた段階で、
自分で考えるということをする。

 

考えて色々実践した結果、
必要であればまた真似るに戻ればいいし、
変えるという選択をしてもいい。

 

 

ただ大切なのは、真似る期間を持たずに
変えるという選択をする人が
意外に多いということ。

 

基本ができてないのに応用ステージに進んでも
おそらく望む結果は得られません。

まずは基本が重要。
基本こそが重要なんです。

 

 

最初の場所から離れるというのは
それくらい大きなことなんですよね。

 

みなさんは
のれんを付け替えるくらい気軽に
姿勢や気持ちを変えてませんか?

 

大事にしなくちゃいけないものは
しっかり見ておきたいですよね、
というお話でした。

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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