溝掃除とアンサンブル
vol.1346
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
昨日はお店のある地域の溝掃除でした。
●みぞそーじ
ニュータウンの方は溝掃除って何?
って方が多いようですが、
古い地域では溝掃除は伝統的に行う
いくつかの行事のうちのひとつなんです。
もちろん目的は溝の掃除。
土が溜まっていると
水の流れが悪くなります。
水が溜まって
虫が発生することもあるでしょう。
地域の人達みんなで一斉に
取り組むことで
効率良く出来るという点もありますよね。
でも実は裏のミッションとしては
地域の関わりづくりというのが
あるのかなと思います。
昨日もお向かいのお店の
息子さん(ラガーマン!)が
超重い溝のフタを取り付けるのに
手を貸してくれたり、
となりのおばちゃんと
世間話しをしたりしました。
そういうのを作り出す意味も
あるんだと思います。
●パートごとに
吹奏楽やオーケストラの場合、
各楽器ごとにパートという単位で
くくられることが多いです。
パート内はパートリーダーが
取りまとめを行い、合奏に臨みます。
パート内での演奏をまとめるのも
パートリーダーの仕事。
パート内の人間関係をまとめるのも
パートリーダーの役割です。
こういった演奏団体の場合、
自分だけ演奏できていたら
問題ないというわけではありません。
大切なのは全体できちんと演奏が
できるかどうかなんですよね。
●アンサンブル
鍵盤楽器の場合は一人で演奏することが
多いのですが、ヤマハ音楽教室では
アンサンブル(少人数の合奏)に
取り組む機会がたくさんあります。
一人で演奏するピアノやエレクトーンも
ステキです。
でも、複数人でなにかの目標に向かって
作り上げていく過程というのは
何にも代えがたいものがあります。
そのアンサンブルをやっていく上において
大切なのがコミュニケーション。
演奏にはそういうものがにじみ出ます。
お互い嫌いな人同士なのに素晴らしい演奏だった、
なんてことはありえません。
信頼関係があるからこそいい演奏が出来るはずです。
そのためにコミュニケーションが
大切なんです。
ただ単に演奏ができることも大切ですが、
コミュニケーションが成り立った上で
出来る演奏はもっとステキだと思いませんか?
いまはステイホームなタイミングですが、
これが終わったらぜひアンサンブルに
取り組みましょう。
溝掃除をしながら
そんなことを感じた次第です(笑)
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